JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

JARL社員総会 事前質問書

2017-06-09 10:06:32 | 無線
 毎日6mの話題ばかりでしたが、今月25日にいつものよ
うに新宿でJARL社員総会が開催されます。
 その案内と資料が届いております。

 議事である第1号議案 平成28年度決算の件 では
予算書通り、7,200万円の赤字決算です。
 いよいよ正味財産はか細くなる一方です。
 後残りは8億7千2百万円あまりです。昨年のままだと
あと11年で手持ち財産はゼロです。
 それも会員数の減少がごくわずかのときです。
 現在の会員の年齢構成からすると益々会員数の維持は
難しいことは明らかなので財産を使い切るのはもっと早
くなることは予想に硬くないでしょう。

 何も手を打っていないわけではないのです、
 カムバックHAMへの働きかけ、ニューカマー対象のパ
ンフレット制作などやってはいますが、効果が出ません。

 経費の削減も努力していますが、もうかなり限界に近
い状態。
 来期は局名録の発行収入が期待できますが、それでも
予算書ははじめから5,470万円の赤字です。
 もうずーっと赤字予算書が続いております。
 誰が理事になっても、誰が会長に選出されても赤字解
消なんて無理なことです。
 毎年たいした昇給もなく働いてくれている職員がかわ
いそうですね。

 遅くとも17日までには事前質問書を送ると、優先的に
質問の機会があります。

 毎回膨大な事前質問書を提出され、厳しく理事を攻め
ておられるJJ1WTL本林さんがWEB上に今年の分をUP
されていますので、興味のある方は読んでみられるとい
いと思います。
 今何が問題になっているのかがまとめられております。
 しかしものすごく多項目にわたっていますから、これ
らを解決するには大変なご苦労があると思います。

 来週早々には質問書を送ろうと思案しております。
 もしこれは質問しておいてほしいということがあれば
コールサイン@jarl.comで送っていただければ質問書に
書き加えます。

 いまのところ、JARLにはそんな余裕もないでしょうが
2020年のトウキョウオリンピックを記念した世界対象の
コンテストかアワードを企画すことを提案したいと思っ
ております。もう準備しないと間に合いません。
 海外から来た局がたやすく運用できるようにするとい
うことは取りざたされておるようですが、総通の考え方
次第でしょう。
 
 JARLに多くの局が期待していることに、ローバンドの
拡張があるでしょう。
 もうかなり長いこと事業計画からバンド拡張に努力す
るという文言が取り上げられておりません。
 みんなが期待していることに努力してこそJARLの存在
意義があるというものでしょう。
 そんなこともあってか、元会長を名誉会長に据えよう
としたこともありましたが、ロビー活動ができる人材が
いないのは悲しいことです。
 もう総通からのタナボタしか可能性はないのでしょう
か。
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