JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

ラグランジュ点?

2023-08-14 20:51:21 | 徒然
 お盆休みの中日です。今日も夏空、厳しい暑さでした。
 台風7号が紀伊半島直撃にコースでやってきております。コースに当たる地域
では十分に対策をして備えてください。災害の起きないことを祈るのみです。
 
 6mでC21TSを待っているのですが、電波が落ちてこないようです。QRVして
いることは確かなようですが、モニター上にはコールするJAはいるのですが、
肝心のC21TSの痕跡が残っておりません。
 19:17Zにはこの時期は珍しいVU2NKSのCQが-9で見えていたようです。

 暑さが厳しい日中は、冷房の効いた部屋でiPad相手にネットサーフィンで時を
過ごしております。
 多趣味なので、いろいろなことを検索して楽しんでおります。
 今日、新しく知ったのはラグランジュ点(L2)という言葉です。宇宙の地球から
150万Kmにある太陽と地球が直線状に並んでいて、深宇宙の観測をするのに衛星
の観測装置を太陽を背にするように配置すれば光の影響を受けない特定の場所だ
そうです。ジェイムス・ウエッブ望遠鏡などがこのあたりを周回しております。
 太陽の光が当たらないということは、深宇宙の観測にはよいのですが、太陽光が
どうしても必要なエネルギーの生成のため、軌道を動かして太陽光を当てて発電を
するそうです。中国もこの点に衛星を置いており、宇宙の地政学的にもはるか地球
のかなたでも争いが発生しているようです。
 広い宇宙でも、重力を持つ物体がお互いに影響しあい、力学的に釣り合うところ
というのは限られてくるようです。
 地球からせいぜい2~300Kmの範囲にある電離層を相手にしているHF通信の世界
ですが、ラグランジュ点などに比べると、本当に規模の小ささを感じてしまいます。

コメント