夜半からの雨も午前中には止んできたようで、気温も22.5度と低めです。
ここにきてSSNも下降気味で、そのためではないでしょうが、お空のコン
ディションも冴えないようです。
「近現代史の虚妄」を読み終えました。ここ最近は本は電子版ばかりを購入
して、もっぱらiPadで読んでおります。
インテリジェンス関連の本を多く書かれている江崎道朗さんですが、最近は
虎ノ門ニュースでも話を聞く機会が多くあります。まだお若いのになかなかの
論客です。
さてこの本はロシアのスパイがいかにアメリカに溶け込んでいき、第二次大戦
で暗躍したかを多くの事例で示されており、面白いです。
最近突如話題になったロシアによる北海道を占領するとの話題ですが、日本の
戦後を決めるヤルタ会談でのスターリンの野望をルーズベルトが黙認していたと
か、日本を真珠湾攻撃に踏み切らせたハル国務長官のいわゆるハルノートの下書
きを書いたのもソ連のスパイがしたことなど驚きの事実を知ることができます。
いかに多くのアメリカの省庁でソ連のスパイが暗躍していたかに驚かされます。
以前読んだアメリカの原爆開発計画、マンハッタン計画の中で暗躍したソ連の
スパイについての本「最高機密エージェント」(原書房)ですでに知っておりま
したが、まんまとアメリカは原爆の設計書をソ連に盗まれていたのは事実です。
私が中学に入った頃、アメリカではマッカーシー旋風が吹き荒れ、「赤狩り」
が行われてるという事を新聞で知り、戦前戦後アメリカの中に多くのソ連のスパイ
が蔓延り、この「赤狩り」で多くのスパイが摘発されたので、やってるなあと思っ
たことを覚えております。
戦後の教育をまともに受けた身にとっては、習った歴史は何だったのかと思って
しまうほど、善悪が逆転するのですから、長生きはしてみるものです。
今のプーチンのやっているウクライナ侵略もスターリンの時代から何ら変わって
いないんだと思い知らされます。
共産主義はソ連が崩壊しても、しっかり地球上で現在でも蔓延って、さらに触手
を伸ばそうとしているのが現状なのです。
その共産主義の国が3方から日本を囲んでいるにですから、世界でも最も厳しい
状況にある日本の立ち位置をもっと心配しなければならないのが現在です。
どうしたら、日本が10年先、30年先今のままでいられるか、アメリカも頼れそ
うにないから、自からの手で守るしかないでしょう。話し合いで事が収まれば、
良いのですが、そうはいかないのが共産主義の怖い所でしょう。
ここにきてSSNも下降気味で、そのためではないでしょうが、お空のコン
ディションも冴えないようです。
「近現代史の虚妄」を読み終えました。ここ最近は本は電子版ばかりを購入
して、もっぱらiPadで読んでおります。
インテリジェンス関連の本を多く書かれている江崎道朗さんですが、最近は
虎ノ門ニュースでも話を聞く機会が多くあります。まだお若いのになかなかの
論客です。
さてこの本はロシアのスパイがいかにアメリカに溶け込んでいき、第二次大戦
で暗躍したかを多くの事例で示されており、面白いです。
最近突如話題になったロシアによる北海道を占領するとの話題ですが、日本の
戦後を決めるヤルタ会談でのスターリンの野望をルーズベルトが黙認していたと
か、日本を真珠湾攻撃に踏み切らせたハル国務長官のいわゆるハルノートの下書
きを書いたのもソ連のスパイがしたことなど驚きの事実を知ることができます。
いかに多くのアメリカの省庁でソ連のスパイが暗躍していたかに驚かされます。
以前読んだアメリカの原爆開発計画、マンハッタン計画の中で暗躍したソ連の
スパイについての本「最高機密エージェント」(原書房)ですでに知っておりま
したが、まんまとアメリカは原爆の設計書をソ連に盗まれていたのは事実です。
私が中学に入った頃、アメリカではマッカーシー旋風が吹き荒れ、「赤狩り」
が行われてるという事を新聞で知り、戦前戦後アメリカの中に多くのソ連のスパイ
が蔓延り、この「赤狩り」で多くのスパイが摘発されたので、やってるなあと思っ
たことを覚えております。
戦後の教育をまともに受けた身にとっては、習った歴史は何だったのかと思って
しまうほど、善悪が逆転するのですから、長生きはしてみるものです。
今のプーチンのやっているウクライナ侵略もスターリンの時代から何ら変わって
いないんだと思い知らされます。
共産主義はソ連が崩壊しても、しっかり地球上で現在でも蔓延って、さらに触手
を伸ばそうとしているのが現状なのです。
その共産主義の国が3方から日本を囲んでいるにですから、世界でも最も厳しい
状況にある日本の立ち位置をもっと心配しなければならないのが現在です。
どうしたら、日本が10年先、30年先今のままでいられるか、アメリカも頼れそ
うにないから、自からの手で守るしかないでしょう。話し合いで事が収まれば、
良いのですが、そうはいかないのが共産主義の怖い所でしょう。