JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

無線仲間との雲仙行き

2019-04-08 18:39:42 | 日記
 土曜日朝から車を走らせて、飯塚へ。
 LDMOSのAMPの勉強です。
 チューインガムの大きさより小さくて薄っぺらのデバイスがすごい。
 わずか10数ワットのパワーが1KWに化けるのですから。
 もっとも本体も熱くなってチンチンになります。
 この暴れ馬のようなデバイスをうまく使いこなす実験を見せてもらいました。
 イタリアのSPE expert1.3KAなんかはこのデバイスを使い、重さわずか10kgの
アンプを製品化しております。
 JAのメーカーは相も変わらず以前からあるデバイスのこだわっているようです。
 ならばとロシアから取り寄せて、実験が続いております。

 予定者全員がそろったところで、3台の車に分乗して、めざすは雲仙温泉。
 長崎道の諫早ICを下りて、雲仙温泉街までたどり着きましたが、目指すホテルは
島原市に近いところであるというので、今度は坂道を下って、ようやくめざす
みやこホテルに到着。
 さっそく一風呂浴びて、ほっとする間もなく宴会とは行きませんで、最近はやりの
食べ放題バイキング。
 これどちらかというと苦手。といいつつトレーにカニの足を数本。しばらく鋏を
片手に格闘です。
 肉を焼いたり、すしをほおばったりで90分。ハイ終了です。
 あとは部屋に戻ってラグチュータイム。
 皆さん無線大好き人間の集まりで、話題の種はつきません。
 でも若いころのようには体力も無く、11過ぎにはご就眠です。
 その代わり朝が早い。リモート操作で自局の設備でワッチです。160mでTA7OMが
サービス中と。ほしいTAが出ていてもどうすることもできません。
 折角温泉ホテルに来ているので、朝風呂で気分爽快。
 朝食もバイキング。

 島原港からフェリーで熊本に帰る局を見送りに港までいくも、フェリー出航時間
になっても、3人を乗せた車は現れず。
 もういいやと島原城に。お城は鉄筋コンクリートつくりの5階建て。
 中は島原の乱や、隠れキリシタンなどの展示館でした。

 島原半島から諫早への帰りは有明湾を封鎖した堰堤道路を突っ走って、再び
諫早ICから鳥栖ICまで高速。後ろ座席での旅は気楽なものです。めったに経験
できないことです。普段はもっぱら運転手です。
 飯塚で自分の車の乗り換えて、5時過ぎに無事に戻りつきました。
 
 帰り着いて思い返せば、島原に行ったのですがあの大惨事を起こした雲仙普賢岳
の不気味な姿は結局頂上部をほんのチョビっとだけ山と山との間から見ただけでした。
 あまりにも近くにいったためと、車窓からはでは見ることができなかったのです。

 
コメント