やっと4年目

　何を思い立ったか4年前から再開したニューイヤーパ
ーティ。今年の干支の申のシールが送られてきました。

　もうこのニューイヤーパーティが始まって何年になる
のでしょうか？最初の二回りは完成しそれからは止めて
しまいました。
　古希を過ぎもう一回りできるかやってみようと始めた
のです。
　あと8年です。その頃は80歳を超えておりますが、果た
してあと8年主催者が持ちこたえることができるかの方が
心配になってきました。

　今のJARL会員の年齢分布は50歳から60歳が一番多く、
20歳以下となるとコンマ以下です。
　今JARLを支えている50歳ー60歳の会員がそのまま10年
会員でいてくだされば、小ぶりになったJARLが存在して
いるかもしれませんが、それにしても若年層をいかにこの
世界に引きずり込むことができるかが、今後の最大の問題
ではないでしょうか。
　我々がこの世界に入ったころに比べると、若人が興味を
示すものの種類が圧倒的に増え、アマチュア無線は本当に
マイナーな趣味のひとつになってしまっています。
　昨年も子供たちに少しは興味を持ってもらえるかと、県
の施設でラジオの製作会を3度開催しましたが、子供たちに
配布する何か良い資料はないかとJARLに聞きますと何もあ
りませんでした。仕方なく電信の世界遺産運動用に作られ
た下敷きを配布したのみです。
　JARLが先だって無線機メーカーにも協力してもらって子
供たちに興味をもってもらえる漫画を主体にした啓蒙する
冊子などを作るなんてのはどうなんでしょうか。