JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

否決だ!JARL平成26年度の収支予算案

2014-04-23 13:30:47 | 無線
 ライフメンバーとして受け取る最後のJAEL NEWSが
届いております。
 6月の社員総会で審議される議案のひとつ、平成
26年度の収支予算書の案が掲載されております。
 判りにくいのですが、理事会での説明では総額
4億7600万円です。
 ライフメンバーに対する会費収納促進策などで受取
会費を前年比3,360万円増を見込んでいます。
 支出費用は前期比マイナス2,480万円で結果として
2,660万円の赤字予算です。
 この赤字額を収支均衡の範囲内として考えていると
書かれています。
 しかし後ろのページにある収支予算書を見ると平成
26年度の経常増減額としては5,542万円の減額になっ
ており、この分だけ正味財産が減ります。
 確かに平成25年度の正味財産の減り分は10,795万円
でしたから半分になるわけです。
 
 なぜ理事会で承認された赤字と収支予算書上の正味
財産の減額がほぼ倍額なのかはJARL NEWS上での諸表
では判断できません。

 思えば昨年の社員総会でいわゆる終身会員から再び
会費を徴収する事案の説明でこれが認められれば赤字
予算から脱却することができる。これが最終の増収策
であるとの説明に多くの社員は苦渋の決断を迫られ、
賛成の手を上げたのでした。

 この残された最後の増収案でもまだ赤字予算とは全く
納得いきません。
こんな赤字予算書を収支均衡の範囲内として提示する
とは、なんと厚かましいことでしょう。
社員の一人として決して私は認めることが出来ません。
会長と社員の約束を破ることです。このままでは、私
は拒否に手を上げざるを得ません。

 いずれにしても過去の蓄えを食い潰す予算からの脱
却は来年度以降もできないようです。

 企業であればとっくに倒産の憂き目にある団体ですが
専務理事以外は無給の理事諸侯が決めることですから
とりあえずこの1年が過ぎ去ればいいという理事の態度
が見え見えです。
 誰も赤字を出すことに恥じらいも感じていません。
 会長は26年度予算から収支均衡すると言い切っており
ました。しかし全くのうそだったといわなければなりま
せん。2,500万円の赤字が収支均衡の範囲内とはよくも
言ったものです。
 まだまだ相当経費を削減し、収入に合った予算を立て
る努力をしなければJARLはいずれかこの遺産を食ってし
まいにっちもさっちも行かなくなるでしょう。
 何年もつづけて厚顔にも赤字予算を出してくる理事会
に呆れますが、社員総会ではこの収支予算書に否を突き
つけなければならないと思います。
 ほかの社員の皆さんはどのように考えているのでしょ
うか。今真剣に考えてこの予算書を認められないとしな
ければ社員として選ばれた責任を果たせないと思います。
 来年も再来年も同じことを繰り返し、その先は見えて
います。
 最終案を認めたのですからこれ以上どうしてくれるの
ですかと理事に問いたいです。
コメント (2)