JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

減少続くJARL会員数

2014-04-20 17:27:53 | 無線
 おかげさまで九州地方部のJARL社員選挙で何とか当
選をさせていただきました。ご支持に感謝いたします。

 平成25年度の業務報告が送られてきました。
 それによると、昨年3月比で正員がー1,247名で
す。減少が止まって増加に転じつつあるという見解を
昨年の社員総会で会長は語っていましたが、その傾向
が見えた3エリアでも-154名2%の減です。全エリア
の-2.1%とほぼ同じ減少率です。
 また多くの経費がかかっているというQSLの転送では
国内が前年比-5.6%、外国が+48.7%という数字です。
 サイクル24の好調なコンディションで海外との交
信が多くなっていることの現れでしょうか。
ちなみに非会員宛が74万枚7%近くもあります。
 
 JARL NEWS春号によれば26年度の収支予算でライフメ
ンバーに対する会費促進策などにより3360万円の増収
を見込み、支出費用の削減額2480万円としても未だに
5500万円の赤字、遣り繰りしても2660万円の赤字を見
込んでいます。しかし収支均衡の範囲内と考えて理事
会ではこの予算書を承認しております。
 2700万円の赤字を収支均衡の範囲内とは太っ腹です。
 確かに一時期の大きな赤字に比べれば数字的は小さく
なっておりますが、過去の蓄えがあればこその予算書で
す。26年度予算からは収支が均衡するということを以前
会長の口から直接聞いたのですが、結果としては全く
収支均衡とはいえない状態が続いています。
 予算書によれば一般正味財産は-5542万円で期末残高
は9億3678万円と減少の一途をたどっております。
 このままいけばあと20年で財産を食いつぶしてしまう
ことになりそうです。

 このあたりを精査して6月の社員総会での質問書をこ
れから纏めていこうと思います。
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