JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

JARL社員総会の資料

2013-06-10 18:14:03 | 無線
 今度の日曜日に第2回のJARLの社員総会が新宿のベル
サール西新宿というところで行われます。

 今日になって、先日受け取った資料の1ページが落丁
していたということで差し替えが送られてきました。

 平成25年度の収支予算のページが抜けていたのです。
 改めて来年度の予算書を眺めてみますと、収入は3億
9340万円、支出は5億120万円 ということは
来年度も1億780万円の赤字予算です。
 この赤字分は正味財産を食いつぶして賄うということ
で、正味財産は9億9220万円残ることになる。
 この分でいくとあと9年で完全に財産を食いつぶして
しまう計算になります。

 これでは会社経営、いや家計だってやっていけません。
 なぜ収入に見合った支出をしないのでしょうか。
 まず普通であれば収入を増やすか、支出を減らすかし
か赤字を減らす手立てはないことは誰でも分かることで
す。
 しかし一向に支出を減らす努力がまったく見えてきま
せん。家計であればお父ちゃんの小遣いは最初に減らさ
れることでしょうが、人件費は前年と同じ1億1000
万円それに賞与分が730万円です。

 手っ取り早いということで、会費前納者から費用を頂
こうということが今回提案されております。

 何が問題なのか、もちろん理事諸侯はご存知なのでし
ょうし、理事会でも検討されているのでしょうが、一般
社団法人になって2回目の社員総会に於いても全く赤字
を減らす対策が示されないのはどうしてでしょうか。

 会費前納者から新たに費用を頂く提案が総会でもし了
承されたら、どのくらい増収になることを想定している
のかも具体的には示されておりません。

 昨年西ハムに来られた稲毛会長は平成26年度から収
支を均衡させると発言されておりました。
 まさか会費前納者から1億円もの赤字分が納付される
という甘い予想を立てているとは思いませんが。

 社員総会に出席される会員の代表者たる社員は前回は
選挙で当選した理事候補者を否決することに情熱を燃や
した感がありますが、今回は真剣に赤字解消のための対
策と見通しを考え、理事者側に聞きただす必要があると
思います。

 いい加減な収支予算書をすんなりと挙手多数なんてこ
とで通したのでは社員も理事と同罪にあたると思わなけ
ればならないと私は自覚しております。
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