JARL社員総会の模様ー１

　去る16日に東京で行われました第2回のJARL社員総会
の模様を何回かに分けて書き残しておきたいと思います。
　社員の出席は114名　それに委任状提出が6名　計120
名ということで定足数に達したとの報告があり、社員総
会が成立しました。
　議長にJA3DBD　副議長にJG2GFXの2名の指名が会長よ
りあり、これを承認。昨年の第1回と同じ人選でした。

　事前質問書が12名より提出されておりました。
　私も送ったのですが、締め切りに間に合わず没になっ
ておりました。速達で出すべきでした。残念！！！
　しかし後で質問することができました。

　第１号議題　平成24年度決算の件
　専務理事より内容の説明がありましたが、貸借対照表
の前年度分が分割で書かれているために単純には比較で
きないし、とにかく分かり難い財務諸表です。
　詰まるところ経営努力で３，９００万円の改善ができ
たが、結局４，１００万円の赤字が出たということでし
た。
　事前の質問書によって議事が進められました。
　主な事柄
　●専務理事の年俸と仕事の内容は？
　　会長の答え　　昨年計ったとおり1000万円以内の年俸
　を払った。来年度も同額とする。
　仕事の内容は多岐に渡り、年俸相当に仕事をしてもらっ
　ていると考える。
　●幹部職員の再雇用問題
　65歳が定年であるが定年となりながら2回も再雇用を繰り
　返す幹部職員がいるが？
　　会長の答弁　特殊能力の所有者を探すのは難しい。
　●昨年の理事選挙と正会員数について？
　　専務理事　平成23年3月7日の会員台帳の正員に投票用
　紙を配布した。会員は変更があった場合は連絡をしなけ
　ればならないことになっており、免許切れの正員があっ
　としても、事務局としては把握できない。
　選挙の後　秋になって会費前納会員について調査した結
　果多くの正員を準員とした。　選挙は成立したと考える。
　今後については選挙管理委員会で検討したい。
　●今後の理事選挙は？
　　専務理事の答弁　来年も従来通りで行う。
　その後２年かけて検討していかねばならないと考えてい
　る。
　●そのほか資産運用の模様などこまかなことにわたる質
　問などがありました。資産運用は有価証券が５０％ぐら
　いあるようでした。
　　
　拍手多数で決算の件は承認されました。

　第2号議題についてはまた日を改めて書きます。