JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

WSJT-X V2.7.0-rc6インストール

2024-07-20 16:13:31 | FT8
 今日もカンカン照り、暑いです。外気温は34度。シャックの温度も34度。
 今冷房を始めましたが、これが焼け石に水といった感じで、冷えてきません。

 WSJT-Xの新しいバージョウンが発表されており、早速インストールしてみました。V2.7.0-rc6です。
 実はSuper Foxを初めて経験したときに使用したのは、v.2.7.1-debelだったので
RC5は使っておりませんでした。

 丁度20mでK8Rが運用しておりましたのでワッチしてみました。
 いくつかのBugFixがなされたようです。
 ●SuperFoxから強いシグナルが来たときデコードを失敗することがあった
 ●SuperFoxが時々間違ったシグナルレポートをや無効な信号を送っていた
 ●SuperFoXで時々フォートラン バウンズのエラーを起こしていた
 ●SuperFox側でHoundのコール回数表示が0000UTCに切り替わる時、文字化け
  していた
 ●いくつかのFox関連のメッセージがALL.TXTに誤って投稿されていた
 ●Houndの緑で表示するロジックでいくつかの状況で欠陥があった
とBugFixの説明がありました。
 
 確かに今回はVerifiedという表記が毎回Foxの送信の後に送信されているのを確認しました。

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Super Foxになってみた

2024-07-14 11:23:37 | FT8
 未明まで降っていた雨も降りやんでおりますが、相変わらずの曇天です。
 外気温は26.8度と低めです。

 K8Rが盛んに各バンドでサービスしております。もう多くの局がSuper Houndを経験されたことでしょう。マルチストリームでも信号極度が落ちないのはすごいことです。さすがノーベル賞をいただく人の脳みそは違うようです。
 昨日午後20mでのK8Rの運用ヲワッチしながら、WSJT-Xのコールサインの設定をK8Rに変更。さらに設定のAdovancedでFoxにチェックを入れてみました。

 K8RをコールするJAがずらりと並んでおります。この画面は従来のFOXのものと同じようです。
 ここで注目はAgeです。この画像ではすべてが1と表示されておりますが、FOX側が呼ばれた回数で変化してきます。初めての局は0ですが、何度コールしても取り上げてもらえず、呼ぶ回数が増えると次第に4ぐらいまで増加します。
 はっきりとはわかりませんが1分間に2度コールすわけですが、10回ほどコールすると1増加するようです。Ageが4となると20分ぐらいコールし続けたことになるようですが、OPに注意を促すことになるようで、さすがにQueueBoxにドラッグされるようで、すぐに返事されるようです。
 すらりと並んだコールを適当にQueueBoxにドラッグしてみますと

 のようにBoxに収められて、次は応答がされるという順番です。
 この辺りは従来のFoxと変わりはないようです。
 
 こうしてFoxになったつもりを体験してみるのも面白いですよ。しかし送信はご法度です。どうしても送信までやってみたければアンテナではなくダミーに送信するようにすることが絶対に必要でしょう。

 
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WSJT-X-devel版

2024-07-13 15:03:09 | FT8
 梅雨空が続いております。雨は降ったり止んだりを繰り返しております。
 外気温は28.6度と低いですが湿度が高く不快な天気です。

 K8RがアクティブにいろんなバンドでSuperFoxでサービスしております。
 リモート運用でしょうから、OPが誰かはわからりません。
 そこで改良版と称されるv2.7.1-deveをインストールしたので、どこが違ったのかと新しいバンドで運用してみました。
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 Super Houndのバックの色がグリーンで表示されている以外は特段の違いはなさそうです。このバックの色はグリーンだったり赤だったりするようです。
 今のところそれ以外の違いは判りません。
 受信画面のバックの色は設定による差だと思います。
 これまでUSAと表示されておりましたが、正しくAmerican Samoaと表示されるようになっております。
 20mで運用してみましたが、コールする局も多く、EUを主に取っているようなので、送信をやめていたのですが、すぐに呼ばれたようですが、気が付いたらR-06を送信しておりました。自動的にEnable TxがONになるようです。

 ほかのバンドでも経験したのですが、やはりQueueBoxに入れられていて、送信しなくても順番が来ればコールされるのですが、こちらが送信ボタンを押していなくても自動的に送信してくれるのは助かりますね。2度経験しておりますのが、さらに検証する必要があるかもしれません。実はこれがむずかしいことなんです。自分がQueue Boxに入っていることを確認できないのです。送信を止めていて偶然呼ばれる時にはじめて体験できることなんです。
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WSJT-Xの英語表記

2024-07-12 15:32:28 | FT8
 曇っておりますが、雨を降らせる黒い雲ではありません。外気温は31.2度と低め。

 Super Foxを試されましたか?Houndの方としてはSoftを新しくインストールして対応するという以外はこれまでのように1000Hz以上という縛りもなく、さらに送信できる周波数の上限が5000まで広がったという違いがあるほかは、これまでと変わらずにコールすればよいことがわかりました。
 V2.7.1-develの改良版が出たということで、新しいものをインストールしてみました。
 見た目どこがどうなったかはわかりませんが、どこかに不具合でもあったのでしょう。
 
 WSJT-Xはダウンロードすると通常日本語で表記されるようにサービスされておりますが、別に格好つけるわけありませんが、他のソフトを英語表記で使用しております関係で折角の日本語表記に申し訳ないのですが、英語表記にしようと依然行っていた方法を試したのですがうまくいかなかったのです。たぶん記憶違いだろうと思います。またまた挑戦して今度はうまくいきましたのでメモっておこうと思います。
 デスクトップにアイコンを作り、そのアイコンのプロパティを開いて、そこで
スクショのようにexeに追加してやればよいようです。

 英語表記になっております。

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Super Fox 事始め

2024-07-11 17:11:08 | FT8
 雨模様です。雨は小ぶりです。外気温は27度と低めです。

 K8Rが21.091でSuper Foxの運用を始めておりました。
 まずはどんな音で聞こえるのかとAudioのゲインを上げてみます。
 ピーロロ、ピ-ロロと小鳥がさえずるように聞こえます。これまでのFT8のように連続したピーという音とは全く違います。ですからJTDXやMSHVでは全くデコードしません。
 WSJT-XのV2.7.1を使えとアナウンスしておりますが、生憎とまだダウンロードしておりませんので、とりあえずV2.7.0-rc5を使ってみました。
 RXの窓にデコードされる局はほとんどコールされず、こちらでは見えない局にレポートが返ってきております。
 その中にすぐ近くの局が繰り返し何度もレポートをもらっているのですが、この局がどこで送信しているのかがわからないのです。もしかして4000とか5000に近いところでコールしているのかとVFOを21.093に合わせてみるのですが、受信できないのです。不思議に思うと何とか居場所を知りたくなり、あれこれ探し回っているうちにお昼になってしまいました。その間も時々K8Rをコールをしてみますが取ってくれません。思い切って4500と高いところで呼んでみますが、午前中は
Wも開けているようで取ってもらえません。
 事前に言われていたように8波同時送信しても+08ですべての波の強度が同じというのは驚きでした。

 午後2時過ぎに再び挑戦です。4856とこれまでは送信することのなかった高い周波数でコールしてみるとすぐに取ってくれた初めてのSuper Foxとの交信成功でした。

 これでひとまず終了です。なんとかSuper Foxを体験できました。

 そこで新しいバージョウンを探してみました。V2.7.1-develがありましたのでインストールしてみました。

 まだ試作中のようですが、Super Foxに対応しています。

 

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FT8での2nd QSO

2024-07-10 14:37:37 | FT8
久しぶりに曇天の日です。午前中車で外出しましたが、時々雨粒が落ちてきました。しかし夕方になっても雨は降ってきません。予報ではこれから数日の天気は崩れるようです。外気温は曇りでも33度と夏です。

 お空の状況はどうなんでしょう?太陽黒点も140はあり、落ち着いているようですが、コンディションはパッとしません。これといったにぎわうペディもありませんから致し方ないことでしょう。

 ときどきFT8の交信を眺めていると、QSO B4と打ってコールしてきた局を拒絶するのを見かけます。確かにFT8などの交信では2度やっても何にもなりませんから拒絶する気持ちはわかります。
 私はなるべく2度目になる相手はコールしないように心がけていますが、呼ばれるときはそのままレポート交換をしております。特に6mなどではお互いのコンディションを知るのに役立ちますから、こちらからコールすることもあります。
 CWの交信を聞いていても、最近は名前、QTHなどの紹介もほとんど交わされて
いない交信が多いようです。20mのSSBではRIG,ANT等の紹介をする交信もたまに耳にします。このあたりから話が続いていくきっかけになるのです。
 こういう交信だと2度目、3度目と呼んだり呼ばれたりして、無線仲間が増えるのでしょう。これがアマチュア無線の楽しさだったはずです。この楽しさをあえて省略していたのではアマチュア無線の楽しさを新しい局に伝えることができないのではと思ったりします。
 HAMLOGがJAの多くの局に愛用されるようになり、いきなり相手から名前、QTHまで言われてしまうことが当たり前になって、交信の簡略化が進んだのではないかと邪推していまいますが、どうなんでしょう。
 どこのだれかとわからなくてCQに応答していたのが、CQを聞いて相手のコールをLOGに入力すると相手が紹介する前に、選択して応答というのが一般的なんでしょうか?
 HAMLOGを使っていないのでもしかしたら誤解があるかもしれません。誤解があったらお許しください。
 やはりもう一度昔に戻って、自局の名前、ところの紹介、RIGの自慢などが普通に行われるHF帯の交信を復活させなければ、新しくこの世界に入ってきた局にアマチュア無線の楽しさを十分に味わう機会を奪ってしまうのではと思うのです。
 あえて聞こえないHFのSSB帯のノイズを聞きながら思った次第です。
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80mでK8KとC21TS

2024-07-01 14:48:56 | FT8
 午前中降っていた小雨は午後から降りやんだようです。県北の方は雨の通り道になっているようで警報が出あされております。外気温は25.4度。

 昨夕の早い時間80mでK8Kが九州でも見えたようですが、そろそろ良い時間かと覗いてみた9時ごろには何も見えませんでした。でも80mにいる形跡はありますのでそのまま80mを眺めておりました。
 10時50分にちらりとその姿をとらえました。即コールしてみるとなんと応答が返ってきました。無事に交信できたようです。

 その前10時過ぎに、K8Kを探しているとC21TSのCQが見えておりました。C21TSとはほかの多くのバンドで交信していますのが、80mと17mがまだ空き枠の状態でした。これ幸いとコールして交信しておきました。
 そのあと17mのK8Kを求めて17mをワッチしているとK8Kはいるのですが、いくらコールしても応答がもらえません。おかしいなーと思いつつワッチしているとまたぞろC21TSが見えてきました。もちろん交信しておきました。
 K8KのおかげでC21TSとの新しいバンドでの交信ができたとはとんだ拾いものでした。C21TSとはこれで80mから6mまで交信できたことになりました。後は160mを残すのみ、果たして出て来てくれるのでしょうか?

 
 
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DF 4500HZで送信可能か?

2024-06-28 17:32:50 | FT8
 昨夜来の雨も小雨になり降り続いておりましたが、11時ごろにはすこし激しく降ってきました。夕方には降りやんで空も若干明るくなりつつあります。
 もういい加減青空が見たくなってきました。洗濯ができないので洗濯籠はいっぱいになっております。

 午後から6mで北の方ではEUが見えているようですが、相変わらず、こちらは蚊帳の外。負け惜しみになりますがNEWは見えておりませんので、気分的にはのんびりと構えることができております。

 昨日記述しましたSuper Houndでは5000HZまで送信でき、Super FOX側は5000HZ まで受信可能ということです。果たしてHoundとして手持ちの送信機で
はどこまで送信できるかWide Graphを広げて確かめてみました。
 まずFT-991では3000Hzが限度のようです。それ以上ではパワーはほぼ出なくなりました。
 FT-5000では4800Hzはパワーは15Wぐらいになりますが、送信できました。これだけあればVL-1000で600Wは出るようです。
 FT-991でモニターしておりましたが、やはり4500Hzは受信できません。ダイヤルを1、2KhzほどUPしてやると当然ですがモニターできます。
 新しいモードのSuper FOXにはFT-5000では対応できそうです。もちろん
FT-991でもVFOダイヤルを切り替えれば別に問題なく対応できるのですが、送受で周波数を切り替えることが必要でしょう。

 FT-5000はRF Filterを切り替えて受信時の帯域幅を調整できます。中間周波のWIDTHを4kHzにしてRF Filterを切り替えてWIDTH Graphの変化を見ると若干ですが3kHzより6kHzの方が平坦になるようですが、ほとんど気にする必要はなさそうです。

 これが3kHzです。3000Hzを超えたところで肩が落ちているのが見えます。

 肩の落ちるのが3800Hzぐらいまで上がっております。

 
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VK9LAの80mFT8

2024-06-22 14:18:43 | FT8
 いよいよ本格的な梅雨シーズンの始まりでしょうか。昨日来の雨が続いておりますが、今朝8時過ぎ、朝食用のパンの買い出しに出かけましたが、ピッカと一閃
ゴロとなって降り出した雨がすさまじかったです。どんどん雲が流れておりますから、雨の模様は変わっていきます。

 VK9LAは場所も場所だけに取れやすいのですが、昨夜は残っていた80mを狙っておりました。寝る前にワッチしてみると80mに出ているようです。ちらりとCQを見つけました。それっとコール開始。なんとすぐに応答があり、交信できました。

 そのあと2回ほどデコードしましたが、それっきり見えなくなりました。
 本当に間一髪というタイミングでした。これで160mから10mまで10バンド交信でき後は6mということになりました。問題は6mですね、果たして?
 
 今朝の6mは北米の東海岸の局が見えてきましたが、呼べど叫べども全く応答を得ることができませんした。交信できるチャンスを待つしかありません。

 なかなかLoTW は復旧してきませんが、ARRLからの情報も多くはありませんが、LoTWそのもののシステムは既に問題ないようです。あとはまだ復旧していないユーザーアクセス用のサーバーが修復でき、それに接続ができるのを待っているようで、この接続ができればしらせるというメッセージが出ております。
 やはりLiveになるとアクセスが大きなものになることは必定で、その対策も考慮・検討中だそうです。

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Super FOX mode

2024-06-13 14:22:08 | FT8
強い日差しが照り付けています。外気温は31.3度もあり蒸し暑いです。

 一時100を切っていたSSNもまた140を超えていますが、DXのコンディションはいまいちさえない感じです。午後から6mで北の方ではEUが見えているようですが、こちらではまだのようです。

 今朝も40mにはFT4GLは出て来てくれませんでした。
 5U5Kは昨夜は12mにいてたようですが、なかなか見えてきませんでしたが、深夜1時過ぎに強い信号でCQを出しているのが受信でき、交信もできたとローカルの情報でした。

 2018年にデビューしたFox/Hound Modeですが、マルチストリームでPedi 局が送信すると信号強度が落ちるということが起きました。それは当然のことでしたが、この問題を解決すべくあらたなMode Super FOXというものの噂が流れております。
 DX-World の情報では、最大5つのFT8信号の同時ストリームを送信するのではなく、1.5kHZの波形を使用して単一の定エンベロープを送信し、信号レポートまたは「RR73」の確認応答を最大9つまで送信するというもののようです。
 つまりHound側は従来通りで、FOX側のみが変更するというものです。
 次のN5Jジャービス島へのPediまでに試験運用を行い、N5Jで使用する予定のようです。
 9つの信号を送信しても別に信号強度が落ちることがないという魔法のようなことが起きるようです。さすがノーベル賞の頭脳はすごいことを考えるものです。
 Hound 側は別に変更がないようですが、FOX側は新たにSuper FOXなる表示があるらしいことが開発チームのDG2YCB ウーヴェ リッセ博士は説明しております。またWSJT-Xはあたらたに WSJT-X 2.7.0-rc5を導入する必要があるようですが、まだ発表はされていないようです。新しいバージョウンの発表を注意深く注目する必要がありそうです。
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