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JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

マニュアルと実物の相違

2021-04-28 20:28:00 | ANT
 早朝は細かな雨が降っておりましたが、夜明けとともに降ったり止んだりに
かわり、日中はほとんど曇り空でした。

 6mの新しいアンテナを上げる工事日も5月7日に決まりましたので、ブーム
の組み立てをやっております。
 四角のブームということで、これまで持ち合わせておるUボルトが利用でき
ないのは困りますが、なんとか格好がつきそうです。
 あくエレメントの間隔を確かめてみました。マニュアル図面では反射エレメ
ントから前に向かってエレメントの位置が記されております。ブームにはエレ
メントを支えるモールドを固定するボルト2本の穴が開いております。
 一応各エレメント間の間隔をブーム上で計測し、マニュアルとつき合わせて
みました。
 その結果第3ディレクターの位置が10cm後ろ側にずれていることがわかりま
した。
 メーカーのInnovAntennasに問い合わせのメイルを出しましたら、英語の書き
方がよくないのか、tableを送れといってきました。
 マニュアルをコピーし、それに実測の数値を記入して送ったのですが、1日た
ってもまだ返事がきません。
 はじめはクレームをつけているのかと思ったらしいのですが、ブームの穴の
ままでいいのか、マニュアルの数値が正しいのかの確認で、もしマニュアルの
数値が正しければ、ボルトを通す穴をこちらで開けるからと伝えております。

 第3ディレクターの位置が10cm違うことでどのような影響があるのかはわか
りませんが、このあたりはまた時間があったらMMANAに数値を入れて確かめた
いですが、あまり時間に余裕がありません。いずれゆっくり作図してみよう。
 メーカーからの返事を待つことにしましょう。

 
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コの字ボルト

2021-04-20 18:59:47 | ANT
 初夏の気温でした。お日様の下ではもう暑ささえ感じる陽気になっておりま
す。
 しかしお空のほうは、どうもあまりパッとしません。取りあえずそれぞれの
バンドでは時間によってみえてはきておりますが、別に珍しいところもなく、
モニターを眺めていての日は経ちません。

 新しい6mのアンテナの準備をしておりますが、ブームが四角と言うことで
何かと困ることがあります。
 アンテナマストのトップに取り付けるため、長いブームを吊るワイヤーを
固定するポールが必要なんですが、丸いポールをブームに固定する必要があ
ります。
 そのために直角に曲がったUボルトが要ります。これコの字ボルトと言うん
ですね。

 昨日ローカルのハンズマンに探しに行きました。
 ありましたね。コの字の幅が50mm、長さが130mmと言う格好のものが
あったのですが、1本だけでした。2本欲しいところですが仕方ありません。
来週メーカーに在庫があれば入荷するとのこと。
 
 他のDIY店を回ってみましたが、全くありませんでした。
 あとはハンズマンに来週入荷するのを待つのみです。
 ネットでも探すのですが、この購入した1本と同じものは見つけることは
出来ませんでした。
 四角のブームは、エレメントをブームから浮かせて取り付けるには、丁度
良いのですが、こういった部材を求めるとなると、結構苦労することになり
ました。

 
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新しいアンテナの開封

2021-03-31 20:18:05 | ANT
 空一面を覆っていた黄砂は少し減少してきたようです。数キロ先の霊山の姿が
かなりはっきりと見えるようになりました。でも未だ空は少し霞んでいます。

 昨年6月に英国から送ってもらった6mのアンテナの開封をしました。これまで
は送られてきたまま倉庫に寝かせておりましたが、エレメントの配置が気になっ
ておりました。エレベーター指揮のタワーのため、上下させるときエレメントが
タワーとぶっつかる恐れがあります。
 アンテナはInnov Antennaの8エレです。放射エレメントがループになってい
て、11.7mのブームです。



 ブームはあまり見慣れない四角形です。エレメントの水平は出しやすそうです。
11.7mのブームは6本つなぎです。末端にはあらかじめゴムのブッシュが入れてあ
ります。

 ブームにはエレメントをネジ止めするタップが切ってあります。エレメントと
ブームは絶縁物が間に入るようになるみたいです。

 給電点は同軸の直付け仕様です。バランを入れるように推奨しております。
 バランを注文するのを忘れていました。適当なものを探すか、自作でしょうか。
 SWRの調整は放射エレメントの2本のコの字パイプの出し入れでやるようです。

 今使っているM2の7エレとゲイン的にはそれほどの差はないでしょうが、放射
エレメントがループということでS/Nが期待できるかと思っております。
 ぼちぼち組み上げて、暖かくなって作業しやすくなったら、交換作業をお願い
しようと思っております。5月のシーズン初めには間に合わせたものです。

  
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ミニマルチNB32Xの給電点

2018-11-07 09:20:27 | ANT
先週土曜日にWARC BANDのRDPにかえて、揚げたミニマルチのNB32Xの調子が悪い
原因は良かれと思いつけたCDのバランではないかと推測。
 昨日ローカル局に駆けつけてもらいバランを取り去り、オリジナルの同軸
ケーブルコネクターに変更してもらいました。
アーラ不思議といっては和歌山の社長に怒られそうですが、3BANDともアンテナ
らしい姿になりました。

 そもそもこの2エレを揚げようと思ったのは、エレベータの上下にDPだと
取り付け角度に制限がつきます。マストから1mの離して水平DPとすれば上げ下ろしに
も支障はないのですが、他のアンテナのブームと並列にするとほかのアンテナの
影響を受けてしまいます。
 この2エレは他のアンテナのエレメントとの角度を45度にしても、上げ下ろしには
全く支障がないとても好都合でした。ですからアンテナのゲインやパターンはDPと
同じかそれより少しでもよければ言うことなしなんです。

 アンテナ工事といえば、最近SNSでも大きな話題になりましたW0AIHの墜落事故です。
 10月31日のことだそうです。
 コンテスト局で、そのアンテナファームはすごいの一言。

 享年84歳とのことでした。
 この年までタワーの登っていたというからすごいですね。
 1949年のライセンス取得以来同じコールサインで通したそうです。
 50基もあるタワーを保守するのは大変なことでしょうし、コンテストに
情熱をかけていたそうです。



 もっともあちらでは高いタワーに昇降するのにYOUTUBEなんかみると、ラダーを
えっちらおっちら登るというより、ワイヤーにぶら下がって地上の車のウインチで
吊り上げられるということが多いようです。
 今回の事故も吊り上げ用の滑車の調子が悪いので、点検のため登っていて
その滑車が壊れて、地上17mから落下したということのようです。
 タワーの一番上に滑車を取り付けているのでしょうが、最初は誰かがラダーを
登って滑車を取り付け、ワイヤーをかけているわけです。
 滑車やワイヤーは屋外にさらされていて痛みも早いことでしょう。
 ワイヤーにぶら下がっているわけで、ほかには全く安全装置がない状態では、
もし滑車なりワイヤーに故障が生ずれば、救いようがないとても危険な作業です。
 フックを掛けながら、一歩一歩登るほうがまだ安全といえるでしょうか。
 タワー作業での事故は上り下りの途中がもっとも危険だと思います。
 
 私はタワーにエレベーターを後からつけたのですが、その際うえの作業台を
撤去するかどうか迷いましたが、残すことにしました。
 そのため取り付けるアンテナに制限ができますが、今となってはやはり作業台
があってよかったと思うことが度々です。
 タワーをいつかは撤去しなければならないときが来るでしょうが、もうすこし
楽しませて欲しいと願うばかりです。
 最近はタワーに登って作業ができる局もどんどん少なくなって貴重な存在に
なってきました。地元のお宝的存在です。
 事故だけは起こさないように慎重な作業が求められます。安全第一。

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かなり落胆している自分

2018-11-04 19:10:07 | ANT
 昨日の午後、ローカル局にアンテナ作業にかけつけてもらいました。
 これまで使用していたWARC BANDのRDPをおろして、ミニマルチのNB32Xと
取り替える作業です。
 このNB32Xはもう15年ぐらい送られてきたダンボールの箱のまま、熟成していた
のですが、ある日気がつけばダンボールの箱の底が朽ちているではありませんか。
 別に今まで上げていたDPに不満があるわけはないのですが、折角箱から取り出した
NB32Xですから暇に任せてぼちぼち組み立ててきました。
 エレメントやフェーズラインなどはすべて穴あけがしてあり、その穴に差し込む
エレメントの穴を合わせてタッピングビスを絞めるだけで、どこにも自由に選択
するところもありません。
 事前にしっかり組み上げ、引き上げるだけにしておきました。
 
 しかしいざ引き揚げ作業となると、予想とは違うことも多々あり、結構時間が
かかり、最終的なケーブルへのコネクターの取り付けは今日に持ち越しとなりました。


 そして今朝、期待をこめてコネクターを取り付け、計測してみました。
 どうもおかしい。アンテナとして全く動作していないのです。
 FT5000の内臓TUNERでなんとか見かけはSWRは落ちてきますが、基本BANDの
24Mhzでさえよろしくありません。
 ミニマルチの取説を再度よく読んでみますが、何が悪いのか?
 もしかしたら、CDの使い古しのバランをつけたのが悪かったのかな?
 和歌山の社長がおっしゃるようにオリジナルの同軸直つけに戻してみる必要が
あるのかもしれません。
 DPが2ELになったのでこれまで以上に楽しめるかと期待したのにいささかがっかり。
 再工事必至です。

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アンテナの虫干し

2018-06-01 16:17:12 | ANT
梅雨に入ったばかりで、梅雨の晴れ間というのもおかしいが、今日は朝から
とてもいい天気です。

 もう購入してかなり経過していて、倉庫のコンクリートの上に置きざらしに
しているMini MultiのNB32XというWARC用のHB9CVがあります。
 いまタワーに乗せているWARC用のDPが他のアンテナの影響で全く使用不能になって
いるので機会があれば載せ替えたいと思って、ダンボールに入ったままの状態の
箱を引っ張り出してみました。

 なんとコンクリートに触れていた底の部分の段ボールが傷んでいるではありませんか。
 そーっと引っ張り出して、お天道様に晒してとりあえず中身を虫干しよろしく
出して並べてみました。
 ブームのアルミパイプには痛んだ段ボールが張り付いていましたので、水洗いして
おきました。

 もう段ボール箱は使い物になりませんので、このまま廃棄処分。
 明日から暇な時間をみて、組み立てを始めようと思います。

 いまのDPは他のエレメントと同じ方向ににそろえてマストに取り付けていますから
DPのエレメントが他のアンテナのブームの影響をもろに受けているようですが、
HB9CVだと45度ずらしてブームに取り付けることができるので、エレメント同士の影響
を最小限にできるので、DPのブームへの取り付けに角度をつけるより良い結果が
期待できるかなと、淡い望みを持っております。
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