さあくる湯沢温泉

備忘録みたいなものです。内容は食べ物の事とゲームの事とその他のことが三割ずつ。残りの一割はアレです。

同人ボドゲレビュー「パニハイ!」

2015-01-07 21:07:48 | ゲーム
正月1/3~4日にかけて遊んだゲームのレビューです。
こちらはGM2014秋の新作、Webを見たら「あすか120%のキャラが登場する」とあったので、思わず私が買っちゃいました。
プレイヤー人数が「5人or6人」というのが、いつも3人くらいでボドゲを遊んでいる私にとってはかなりのハードルでしたが、この新年会ならば人数が集まる!と期待しての持ち込みです。

「パニハイ!」全ファミ教会

「パニックハイスクール」という昔のゲームのリメイクということでしたが、「ダイナマイトナース」や「フラッシュファイターズ」等、ちょっと縦長の箱のカードゲームをよく遊んでいたYUG君たちには凄く懐かしい香りがするゲームとのことでした。
私は元ネタ詳しくないので、システムをざっくりと説明すると山札の中の12枚の得点カードを手持ちのキャラクターカードで奪い合う、というバトルロイヤル。
キャラクターカード以外の特殊カードが、プレイヤーを指名して手札を奪ったり捨てさせたりと基本個人攻撃で強烈、なおかつ防御手段が無いのが「古き良き殴り合いゲーム」という印象です。

●一回戦、所要時間49分(インスト込み)
YUG:2点
○ポキャ:3.5点
Tusk:3点
フェイ:3点
YUZ:3点

序盤玉璽をフェイタンさんから奪ったポキャーンさん。中盤でYUG君が玉璽の所持を推理し、身を呈してポキャーンさんを追い詰めるも果たせず。

●二回戦、所要時間35分
YUG:3点
ポキャ:2点
Tusk:3点
フェイ:3点
○YUZ:3.5点

初期手札に玉璽とスパイ2枚が入ってきた私が、運良く最終盤までしらばっくれる事に成功。最後の一周で総攻撃を受けましたが、点数の下積みがあったため余裕を持って逃げ切りました。

「この手のゲームは多少ゲームバランスおかしくても、プレイヤーがバランス取るから安定するよね」とはYUG君の弁。
確かに現在の点数が玉璽を除いて完全オープンなため、「出た杭を打つ」ゲーム進行になりましたし、実際最終結果を見ても一回戦・二回戦共に全く同じ点数配分。
玉璽の存在と強烈な手札攻撃によっていい感じに盛り上がりが生まれているな、と思いました。

が、私はそれ以上に「ケロケロメガヒート!」とか「キレちまったよ・・・屋上へ行こうぜ・・・」とか騒げる、際立ったキャラクター性の強さが好みなんですけども(笑。
持論ですが、ゲームの華はキャラクターに在り。でも、折り取って無造作に床に散らかした花が綺麗かって言うと、思った以上に生ゴミですよね。

この「パニハイ!」は見事にキャラクターを活けている。そう思いました。私が目指す所も、きっとこの延長線上にあります。
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