12月21日申し入れ第二部

続いて2本目になります。



国土交通省関東運輸局鉄道部監理課 御中


東日本旅客鉄道について申し上げます。
その前に。
本年、東京都内で多発しました鉄道施設内の不審火事件により、私としてはあらぬ疑念をもたれることを避けるため、このような申し入れを控えていました。
事件が公判の段階になりましたので、再開をいたします。


千葉支社管内ATS地上子撤去について
動労千葉からの情報として。
千葉県内の総武本線・成田線・東金線・外房線・内房線・久留里線の貨物列車が走らない線区において、順次、現在使用のATSの予備装置の地上子の撤去が明らかになりました。
事前の労使交渉もなく、万一、トラブルが生じた場合、長時間の運転見合わせが考えられます。
これは単なる内輪の話でなく、内外にきちんとした説明が必要と思います。


年明け3月26日のダイヤ改正について
すでに報道発表がなされていますが。
改正後の新ダイヤが、一週間前の3月19日でなければわからないというのは遅すぎるように思います。
少なくとも改正日から1ヶ月前から新ダイヤが公表されることが、望まれます。



千倉駅などの合理化
年明け3月末までに、千葉支社管内の6駅でみどりの窓口が廃止、6駅で業務委託になります。
新年度を迎える時期でもあり、無用な混乱を生じさせることよりも、少なくとも1ヶ月程度の実施延期の配慮があってしかるべきと思われます。



そのほか
千倉駅と蘇我駅で各1箇所、外房線東浪見から太東の区間で8箇所の枕木ボルトなしの放置

和田浦駅の跨線橋の撤去とスロープ通路の建設、さらに上りホームを災害避難拠点箇所に改良と臨時改札設置の必要性

内房線の南一号踏切の最新の踏切障害検知の画像認証装置の実証実験の採用

内房線の南一号ガードの全面改良

外房線勝浦駅・浪花駅のホームのかさ上げ工事の必要性

内房線五井駅の南側連絡通路の閉鎖でなく、あらためて、一時的な混雑分散のための連絡通路の設置の必要性

駅の駅舎の改良工事については、中央本線鳥沢駅のようなトイレなしの事態がおきないよう、沿線自治体などとの協議をふまえての実施を

内房線の特別快速の車両切り離し・併結作業については、木更津駅近くの荒入踏切の安全に考慮し、君津駅での作業に変更をすること。


以上について、当該鉄道会社へ改善などの働きかけをお願いいたします。


平成27日12月21日
提出者住所
提出者氏名

12月21日申し入れ第一部

久々、以下の申し入れを2本にわけて送りましたので、公開します。



国土交通省関東運輸局
自動車交通部旅客第一課 御中



連名になりますことをお許し願います。


君津市コミュニティバスの問題
今月、千葉県内の報道であきらかになりましたが、千葉県君津市のコミュティバスの運行を途中でやめた問題。
以前、私は当該のバス事業者のグループの別の会社の路線バスでも、類似の事例を確認し、報告をいたしました。
この際、適切に許認可に従ってバス運行がなされているかの調査が必要と思われます。



鴨川市内山間部からの高速バス路線について
鴨川市内長狭地区の住民団体、安房郡鋸南町、新しいバスストップの建設が予定の富津市において、安房鴨川駅から長狭街道・富津館山道を経由したアクアライン高速バスの路線開設を、切望されています。
あくまでも、運行バス会社の施策においてのものになりますが、検討に値する問題と考えます。


以上、意見要望として申し上げさせていただきます。



平成27年12月21日
提出者住所
提出者氏名

この時期の見回りとあり得ないこと

最初に。
最新の動労千葉のサイトの日刊動労千葉より。
千葉県内の総武本線・成田線・東金線・外房線・内房線・久留里線の貨物列車が走らない区間を対象に、なんと、今月から順次、ATSの予備の装置の使用を停止するそうです。
停止をする理由どころか、事前の労使交渉もしないまま、実施しているようです。
これはありえない話で、万一、メインの装置が故障し、バックアップが使えない事態になった場合はどうするのか。

これは鉄道会社の内輪の話ではすまない。利用するお客さんの安全対策に関わってくる。

すみやかに内外に説明をすべきと思う。



今夜は、平成12年12月17日の内房線いたずら書き事件を受け、安房小湊駅から富浦駅までの館山駅以外のすべての駅12箇所の深夜の見回りをしてきました。
一部の駅で、寝泊まりと思われる方がいましたが、おおかた問題になるようなことは見受けませんでした。

天気などに問題がなければ、佐貫町駅から安房勝山駅までの深夜の見回りを予定しています。
もちろん、地元の岩井駅に最初に回ってからです。