waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

房日通算61 本目・行政は単なる自己満足のものでなく

2015-08-14 02:32:18 | 特別公開・管理人セレクション
2015年8月13日
房日新聞読者コーナー
今年12本目で通算61本目の私の投稿掲載の原文を公開します。



昨年来から財政難問題が生じている富津市。
この8月1と2日にわけて、構想日本の協力による事業仕分けを実施したそうです。

事業仕分けとは客観的に役所の事業について、必要性や費用効果、住民にかなっているかを見極めるものです。
同じ財政難の銚子市においてもすでに実施しています。

富津市の26の事業を対象に仕分けの議論がされたようですが、うち海水浴管理事業について。


誰のために税を使っているのか、観光客のためでなく、住民がメリットを受けられるようでなくては

海水浴だけが選択肢でなくほかのレジャーに事業として考えるべき


という仕分け人の意見により判定は要改善。

私が思うに、役所の内輪の中での評価だけでは、単なる自己満足に陥るような気がします。
第三者の目で見ることは必要不可欠です。

ある千葉県議会の若手の議員さんが、基礎自治体の近視眼感覚について、厳しい話をされました。つまり、役所の中にいれば、視野がせまくなる傾向になりやすい点です。
私もその点は危惧をする立場です。

私はかねてから、来年で合併から10年になる南房総市において、今一度、やってきた事業を検証し、その先の10年20年をどしていくか、皆で考えるべきと思っています。

地方交付税の恩恵がなくなり、それが30億円不足すること。それをどうしていくのか。
使える期限が間近の合併特例債を活用した事業をかなり考えているようですが、それよりも、合併当初の時点に立ち返り、旧7町村それぞれの課題、全体としての課題を集約し、取捨選択で物事を進めてほしい。
そのためには私たちの声と視点を無視してはならないです。
コメント

14日です

2015-08-14 02:31:33 | Weblog・新着
昨日は天候不順で、こちら千葉岩井も特に夕方から夜にかけて、まとまった、スコールのような雨が。
現在は東北から新潟、伊豆半島、富山、南西諸島で雨が降っている箇所があります。


このあと、地元の新聞社の私の投稿掲載の原文を公開しますが。
文中で、基礎自治体の近視眼という部分があります。
これは千葉県議会の水野ゆうき議員の本年5月27日のオフィシャルブログの掲載をご参考に。

http://www.mizunoyuuki.com/
上記のリンク先のブログで検索を。

水野議員は視察で三重県議会にいったようです。
本来、政治家がきちんと目的や経過などを公開することで、何を学んだのかを伝えるのが筋です。
あいまいな議員視察よりは、明確にかかれています。



安房地域のゴミの件。
ついに館山市内のある地区の道路沿いの地元民が使用するゴミ集積所に、海岸で捨てることができなかったゴミの投棄を見かけました。
断定はできませんが、ここまでくると、観光客・お客さんというよりも、マナー・モラル知らずと言わざるをえないです。
何かしらの手段で、コスト負担は求めざるを得ないです。
コメント