waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

石原知事の発言ほか

2012-05-18 00:37:43 | 管理人の報告・主張・言い分
みなさま、こんばんわ。
あけて18日は、私が地区役員=理事をしている南房総市障害者福祉会の総会が、南房総市千倉保健センターで開催する都合で、今夜も申し訳ありませんが、一点だけ書きます。


昨日17日の一部新聞報道でご承知の通り、過日の首都圏の9つの都県知事・政令市市長の会議の場で、東京都の石原都知事が、


原発を鋸山に


という発言をしました。
このような発言はすでに、本年3月の東京都議会の場でも口にされています。
どのような根拠で発言をされているかはわかりませんが、千葉県を代表する観光地である富津市と鋸南町の境にある鋸山が、あたかも原発を置くべきとする発言は、言語道断であります。
鋸山は海抜329メートル。私が住む南房総市岩井から8キロ北に位置し、安房地域と富津市側で気象変化が生じる箇所、つまり、富津市側で雪が降っても、私の方の安房地域では雨というぐらいに境目になっています。
また、鋸山は西から東へと形成し、西側にはつりのメッカである明鐘岬があります。

そういった地域的、地理的、気象的なことを理解しての発言とは思えないこと。

さらに、君津市に隣接する富津火力発電所が施設増強を予定していますが、発電した電気を送電する送電線が足らないと聞きます。
そういったことも含め、配慮に欠ける発言といわざるを得ない。

私がもう一つ許せないのは、その会議に同席していた千葉県の森田知事、千葉市の熊谷市長が、石原知事の発言に一言もふれなかったことです。
森田知事はアクアマラソン以外に残念ながら、眼中にないようです。
この2人は来年は選挙の洗礼を受ける立場。このことをしっかり記憶し、しかるべき票決の判断材料にしたいです。
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