12月4日ダイヤ改正・予測分析

来る12月4日のダイヤ改正の予測分析です。


特急あやめ5号の廃止と代わりの成田行きの通勤快速
あやめ5号は毎週金曜日は5両から9両に変更しているようです。また、これに前後している快速佐倉行きは、改正後の成田行きの通勤快速にダイヤが重なります。
実質、一つの列車に統合する形で、1本削減にはかわりがないこと。


外房線の各駅停車からの差し替えの京葉線直通列車。差し替えにより、いくつか、千葉以東の各駅停車の車両が余るがやりくりは。


内房特急のリストラ。
土休日に館山駅に終日、特急用の車両が車庫に留め置きになる。また、引き続き、千倉駅への停泊が必要である。客扱いの特急は減らされるが、館山から千倉までの特急車両停泊のための回送は残る可能性が高い。


255系のやりくり。
今回はかなり、255系の走行距離負担が軽くなっている。車両メンテナンスに問題が生じているかどうか。


外房線特急が、今回の改正でほぼ無傷である。上総一ノ宮から勝浦までの、一部複線化工事は、地元沿線が鉄道会社に工費を貸し付けるかたちでなされているので、このダイヤはやむなく維持しなければならない事情が継続される。


全体としては、乗務員、メンテナンス作業員の人員のやりくりが厳しいことが読み取れる。特に、改正後、館山駅の車庫にかなりの数の車両が、留置・停泊になる。
車両検査作業員が廃止になった館山駅に、こういう、多数停泊に問題が生じないか。


夜間無人化駅の営業時間が見直しをする可能性がある。


以上、ここまでの私の予測分析です。

今度の12月4 日は地域切り捨てダイヤ改正

一昨日のJRのダイヤ改正の内容が少しずつわかってきました。


特急あやめ5号が廃止。代わりに東京発22時53分発成田行きの通勤快速を設けるようです。千葉駅には22時26分着で千葉以東の主要ローカル駅の最終列車には接続になります。

特急しおさい17号は平日のみの運転で、併用する、特急あやめ3号は土休日は単独運転です。

特急しおさい3・7・6号は、佐倉から成東までの区間のダイヤ見直しにより、3～6分程度の所要時間が短縮。

特急わかしお9・25・2・16号は土休日は運休。それ以外の外房線特急は無傷です。

問題の内房線特急
さざなみ3・14号は指定日運転に格下げ。
さざなみ1・9・11・2・6・12号は土休日運休。
新宿さざなみは現行通り、さざなみ5・10号については未確認。

館山14時発千葉行きは、今回の改正より、7分繰り下げで千葉には15時54分着で、所要時間を短縮。しかし、君津での総武快速の接続させない問題の目をそらす可能性があります。

本千葉駅への総武快速停車に伴う、各駅停車の削減は、今回、日中に京葉線と乗り入れをする外房線の各駅停車6往復が対象になりそうです。


以上がこの時点でわかっている範囲です。