しまちゃんの愛し糸島ブログ

糸島を個人的に愛している人達の紹介と、ネットワーク作りを目的とした、愛し糸島プロジェクトの情報発信ブログ。

西浦の恵比須神社の十日恵比須に行ってきました。

2017年01月10日 14時42分01秒 | 糸島関係

初めて西浦(にしのうら)に初めて行ってきました。寝坊して朝8時に起きたので、自転車をやめて、昭和バスに乗りました。今宿駅前から西浦まで片道630円でした。僕がこの十日恵比須に行こうと思ったのは、まず、西浦に行ったことが無かったことと、昨年天神のスタートアップカフェで開催された、福岡市農水産村地域活性化セミナーで知り合った、「北崎未来を作る会」の平兮(ひらな)元祥さんが祭りの会場で野菜を販売する予定であるということが西日本新聞の記事に載っていたので、訪ねてみたくなりました。平兮さんは糸島半島にある、福岡市西区小田にあるお寺「福寿禅寺」の副住職さんで、近隣の農業を活性化したいと、自ら農家さんから野菜を買い取り、販売をされているとのことでした。セミナーの時はあまり多くを聴けず、話もできなかったので、実際にこの地元のために、汗を流している若者の話が聴きたいと思ったので、西浦に向かいました。

恵比須神社は意外と小型の神社でコンクリートの社殿でしたが、十日恵比須の祭りが本当に地元の人が楽しみにしていて、老若男女の交流のイベントでした。中心に動かれていたのが海で事故が起きたとき助けに行く水難救済会の方たちでした。最初消防団の人かなと思ったのですが(消防の手伝いもされるそうですが)、背中のマークが救命浮き輪をデザインしたものでした。祭りの中で「博多祝いめでた」の歌詞もメロディーも西浦流にアレンジされた唄が印象的でした。しかもたぶん唄も10番以上ある感じで、渋い唄が聴けて良かったです。あと、神主さんの祝詞のバックの太鼓の演奏がめちゃ上手でした。リズミカルだったり、強弱を使い分けて、なんか現代の曲を聴いているような気がしました。

神事の後、酒やごちそうがふるまわれ、しばし和むことができました。鯛めしのおにぎりが美味しかったです。味付けられた鯛の1㎝角くらいの具がゴロゴロ入っていて、美味しかったです。

参拝された方たちは笹の飾りや船の形をした飾りや、30cm級の生の鯛一匹が入った袋などを手にもって何人も帰って行かれていました。おそらく、大漁を祈る祭りなのだと思いますが、なんか海業の町らしい大盤振る舞いのお土産でした。

 

 

結局「北崎未来を創る会」の平兮さんとは、お客さんが全然途切れないで野菜がず~っと売れていたので、お話はできませんでしたが、後日また会いましょうということになりました。トラックの荷台に積まれた野菜は100円均一で、他の野菜もお安い感じでした。初めて聞く名前のダイコンやスイスチャードなどもありました。僕はスイスチャードと聖護院大根とほうれん草を買って300円でした。

帰りのバスで西浦に来るときのバスに同乗していた方がいて話しかけるとなんと、今津校区自治会協議会会長の大歯修司さんでした。今津に70年住まわれていて、今津に現在漁師さんが4人しかいないことや、昔の海の様子や今津干潟のことや今津情報を少しいただき、帰りのバスの時間も充実していました。今津の歴史のことをお聞きすると、今津の公民館が建設中で、そのなかの壁面に今津の歴史年表を掲示される予定であることを教えていただきました。それから大歯会長も大内士郎さんのことをご存知でした。

 

今年最初に行った糸島半島のイベントでしたが、また多くの方に出会えることを楽しみにしています。

 

11日に追記

11日の西日本新聞より

やっぱろ、本職の新聞記者さんはコンパクトに記事をまとめられています。

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿