この前、大内さんの薬草観察・歴史ハイキングに参加して集合場所であった今宿公民館から1冊の本をお借りした。それが原賀隆一絵/著クリエイト・ノア発行の「ふるさと子供グラフィティ」だ(定価3,000円)。
熊本で出版された本みたいだが、その挿絵の多さや、田舎の里山の暮らしや、歳時記、風俗、地域遊びがよく描かれ、おそらく、何年もかけて作られた大作といえる本だ。絵からも文からも、おかきになった原賀さんのご自分の幼少期の楽しかった暮らしや思い出を伝えたいという想いが伝わってくる。原賀さんのライフワークなのだと思う。
春夏秋冬の四つの季節に分けて歳時記・風俗・地域遊び、伝承遊び・ゲーム、工作遊びがたくさん紹介されています。絵でないと説明しにくいことが多く、一つ一つの項目にイラストがていねいに描かれています。
この本は今宿公民館の貸し出し図書のところに10冊くらいありました。2週間借りられます。
こんな大作でなくてもいいので、糸島版の自然遊びハンドブックみたいなのを作りたいものだ。
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