レビ記 2:1-3
「人が素祭の供え物を主にささげるときは、その供え物は麦粉でなければならない。その上に油を注ぎ、またその上に乳香を添え、 これをアロンの子なる祭司たちのもとに携えて行かなければならない。祭司はその麦粉とその油の一握りを乳香の全部と共に取り、これを記念の分として、祭壇の上で焼かなければならない。これは火祭であって、主にささげる香ばしいかおりである。 素祭の残りはアロンとその子らのものになる。これは主の火祭のいと聖なる物である。」
動物の捧げものに次いで、穀物の捧げものについて学びます。神に捧げる穀物の供え物として、勤労の実である最上級の小麦粉が用いられました。そして聖霊を象徴するオリーブ油と、祈りを象徴する乳香を添えて捧げました。供え物を受け取った祭司は祭壇の上で焼き、芳しい香りとして神の御許に立ち上らせました。私たちの手の業を祝福し、豊かな実りを得させてくださる神に、霊と祈りをもって捧げることが、私たちの感謝の心を神に捧げる態度の基本です。
https://www.bible.com/bible/81/lev.2.1-3.ja1955
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レビ記 2:4-10
「あなたが、もし天火で焼いたものを素祭としてささげるならば、それは麦粉に油を混ぜて作った種入れぬ菓子、または油を塗った種入れぬ煎餅でなければならない。 あなたの供え物が、もし、平鍋で焼いた素祭であるならば、それは麦粉に油を混ぜて作った種入れぬものでなければならない。 あなたはそれを細かく砕き、その上に油を注がなければならない。これは素祭である。 あなたの供え物が、もし深鍋で煮た素祭であるならば、麦粉に油を混ぜて作らなければならない。 あなたはこれらの物で作った素祭を、主に携えて行かなければならない。それを祭司に渡すならば、祭司はそれを祭壇に携えて行き、 その素祭のうちから記念の分を取って、祭壇の上で焼かなければならない。これは火祭であって、主にささげる香ばしいかおりである。 素祭の残りはアロンとその子らのものになる。これは、主の火祭のいと聖なる物である。」
神への捧げものは、小麦粉の他にオーブンやフライパンで焼いたり、鍋で茹でたものを捧げることもできました。それらは皆、小麦粉に油を混ぜたもので作り、中にパン種すなわちイースト菌を入れてはなりませんでした。油は聖霊の象徴ですが、パン種は罪の象徴です。罪は神の忌み嫌うものであり、罪のある状態では神に近付くことも許されません。祭司はこれらの捧げものを受け取ったら、小麦粉の捧げものと同様、祭壇の上で火にくべて焼き尽くし、神の御前に立ち上る芳しき香りとして捧げました。穀物の供え物の残りは、いと聖なるものとして聖別され、祭司のものとなりました。神にのみ仕える者を、神はきよめて養ってくださるお方です。
https://www.bible.com/bible/81/lev.2.4-10.ja1955
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レビ記 2:11-13
「あなたがたが主にささげる素祭は、すべて種を入れて作ってはならない。パン種も蜜も、すべて主にささげる火祭として焼いてはならないからである。 ただし、初穂の供え物としては、これらを主にささげることができる。しかし香ばしいかおりとして祭壇にささげてはならない。 あなたの素祭の供え物は、すべて塩をもって味をつけなければならない。あなたの素祭に、あなたの神の契約の塩を欠いてはならない。すべて、あなたの供え物は、塩を添えてささげなければならない。」
神の御前に捧げる穀物の供え物には、パン種と蜜を入れてはなりませんでした。パン種すなわちイースト菌は、ほんの少量加えるだけで粉全体を膨らますことから、罪の象徴とされました。蜜とは果物のジュースまたはジャムのようなものを指し、甘く、焼くと変質してしまうことから、自己中心で変わりやすい心を象徴するものとのことです。人間の持つ罪や肉の性質を持ち込むことなく、神と交わした契約の塩をもって自らをきよめることが、神への捧げものに対する私たちの心構えの基本です。
https://www.bible.com/bible/81/lev.2.11-13.ja1955
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レビ記 2:14-16
「もしあなたが初穂の素祭を主にささげるならば、火で穂を焼いたもの、新穀の砕いたものを、あなたの初穂の素祭としてささげなければならない。 あなたはそれに油を加え、その上に乳香を置かなければならない。これは素祭である。 祭司は、その砕いた物およびその油のうちから記念の分を取って、乳香の全部と共に焼かなければならない。これは主にささげる火祭である。」
穀物の捧げものの最後に初穂の供え物について言及されています。これは私たちの初穂となられたキリストの原型です。一粒の麦が地に落ちて豊かに実を結び、新しいいのちの基となるように、自らのいのちを十字架に差し出して永遠のいのちを与えられた主イエスに対する感謝の心を、初穂の捧げものをもって表す私たちでありますように。
https://www.bible.com/bible/81/lev.2.14-16.ja1955
「人が素祭の供え物を主にささげるときは、その供え物は麦粉でなければならない。その上に油を注ぎ、またその上に乳香を添え、 これをアロンの子なる祭司たちのもとに携えて行かなければならない。祭司はその麦粉とその油の一握りを乳香の全部と共に取り、これを記念の分として、祭壇の上で焼かなければならない。これは火祭であって、主にささげる香ばしいかおりである。 素祭の残りはアロンとその子らのものになる。これは主の火祭のいと聖なる物である。」
動物の捧げものに次いで、穀物の捧げものについて学びます。神に捧げる穀物の供え物として、勤労の実である最上級の小麦粉が用いられました。そして聖霊を象徴するオリーブ油と、祈りを象徴する乳香を添えて捧げました。供え物を受け取った祭司は祭壇の上で焼き、芳しい香りとして神の御許に立ち上らせました。私たちの手の業を祝福し、豊かな実りを得させてくださる神に、霊と祈りをもって捧げることが、私たちの感謝の心を神に捧げる態度の基本です。
https://www.bible.com/bible/81/lev.2.1-3.ja1955
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レビ記 2:4-10
「あなたが、もし天火で焼いたものを素祭としてささげるならば、それは麦粉に油を混ぜて作った種入れぬ菓子、または油を塗った種入れぬ煎餅でなければならない。 あなたの供え物が、もし、平鍋で焼いた素祭であるならば、それは麦粉に油を混ぜて作った種入れぬものでなければならない。 あなたはそれを細かく砕き、その上に油を注がなければならない。これは素祭である。 あなたの供え物が、もし深鍋で煮た素祭であるならば、麦粉に油を混ぜて作らなければならない。 あなたはこれらの物で作った素祭を、主に携えて行かなければならない。それを祭司に渡すならば、祭司はそれを祭壇に携えて行き、 その素祭のうちから記念の分を取って、祭壇の上で焼かなければならない。これは火祭であって、主にささげる香ばしいかおりである。 素祭の残りはアロンとその子らのものになる。これは、主の火祭のいと聖なる物である。」
神への捧げものは、小麦粉の他にオーブンやフライパンで焼いたり、鍋で茹でたものを捧げることもできました。それらは皆、小麦粉に油を混ぜたもので作り、中にパン種すなわちイースト菌を入れてはなりませんでした。油は聖霊の象徴ですが、パン種は罪の象徴です。罪は神の忌み嫌うものであり、罪のある状態では神に近付くことも許されません。祭司はこれらの捧げものを受け取ったら、小麦粉の捧げものと同様、祭壇の上で火にくべて焼き尽くし、神の御前に立ち上る芳しき香りとして捧げました。穀物の供え物の残りは、いと聖なるものとして聖別され、祭司のものとなりました。神にのみ仕える者を、神はきよめて養ってくださるお方です。
https://www.bible.com/bible/81/lev.2.4-10.ja1955
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レビ記 2:11-13
「あなたがたが主にささげる素祭は、すべて種を入れて作ってはならない。パン種も蜜も、すべて主にささげる火祭として焼いてはならないからである。 ただし、初穂の供え物としては、これらを主にささげることができる。しかし香ばしいかおりとして祭壇にささげてはならない。 あなたの素祭の供え物は、すべて塩をもって味をつけなければならない。あなたの素祭に、あなたの神の契約の塩を欠いてはならない。すべて、あなたの供え物は、塩を添えてささげなければならない。」
神の御前に捧げる穀物の供え物には、パン種と蜜を入れてはなりませんでした。パン種すなわちイースト菌は、ほんの少量加えるだけで粉全体を膨らますことから、罪の象徴とされました。蜜とは果物のジュースまたはジャムのようなものを指し、甘く、焼くと変質してしまうことから、自己中心で変わりやすい心を象徴するものとのことです。人間の持つ罪や肉の性質を持ち込むことなく、神と交わした契約の塩をもって自らをきよめることが、神への捧げものに対する私たちの心構えの基本です。
https://www.bible.com/bible/81/lev.2.11-13.ja1955
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レビ記 2:14-16
「もしあなたが初穂の素祭を主にささげるならば、火で穂を焼いたもの、新穀の砕いたものを、あなたの初穂の素祭としてささげなければならない。 あなたはそれに油を加え、その上に乳香を置かなければならない。これは素祭である。 祭司は、その砕いた物およびその油のうちから記念の分を取って、乳香の全部と共に焼かなければならない。これは主にささげる火祭である。」
穀物の捧げものの最後に初穂の供え物について言及されています。これは私たちの初穂となられたキリストの原型です。一粒の麦が地に落ちて豊かに実を結び、新しいいのちの基となるように、自らのいのちを十字架に差し出して永遠のいのちを与えられた主イエスに対する感謝の心を、初穂の捧げものをもって表す私たちでありますように。
https://www.bible.com/bible/81/lev.2.14-16.ja1955