ミカ書 4:1-2
末の日になって、主の家の山はもろもろの山のかしらとして堅く立てられ、もろもろの峰よりも高くあげられ、もろもろの民はこれに流れくる。 多くの国民は来て言う、「さあ、われわれは主の山に登り、ヤコブの神の家に行こう。彼はその道をわれわれに教え、われわれはその道に歩もう」と。律法はシオンから出、主の言葉はエルサレムから出るからである。
世の終わりには大地殻変動が起こって、エルサレムは地上のすべての山々よりも高く隆起すると預言されています。そして地理的な高さもさることながら、徳と誉れの高さも世界一となり、人々が主の山に登って神様の御言葉を聞こうと押し寄せるようになります。世の終わりの大リバイバルを待ち望み、すべての人々が救いの道を求めて福音に触れることを切望する日が一日も早く来るようにと心より願います。
http://bible.com/81/mic.4.1-2.ja1955
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ミカ書 4:3-5
彼は多くの民の間をさばき、遠い所まで強い国々のために仲裁される。そこで彼らはつるぎを打ちかえて、すきとし、そのやりを打ちかえて、かまとし、国は国にむかってつるぎをあげず、再び戦いのことを学ばない。 彼らは皆そのぶどうの木の下に座し、そのいちじくの木の下にいる。彼らを恐れさせる者はない。これは万軍の主がその口で語られたことである。 すべての民はおのおのその神の名によって歩む。しかしわれわれはわれわれの神、主の名によって、とこしえに歩む。
神の義の道に歩む者は、人々の仲裁者、平和の使者として用いられるようになります。紛争解決に必要なものは、戦争や力で圧倒することではなく、人々の間に立ち、神の基準に従って平和的解決を図ることです。ぶどうの木の下、いちじくの木の下に座すとは、御言葉を学び、神に祈る者の姿勢を表す比喩的表現です。この世に平和をもたらすためには、平和を愛される義なる神様の御言葉を学び、御心を求めて祈ることが肝要です。すべての国民の心が一つになるために、八百万の神々ではなく、唯一のまことの神、主に聞き従って歩むことが、世界平和の原点です。
http://bible.com/81/mic.4.3-5.ja1955
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ミカ書 4:6-8
主は言われる、その日には、わたしはかの足のなえた者を集め、またかの追いやられた者およびわたしが苦しめた者を集め、 その足のなえた者を残れる民とし、遠く追いやられた者を強い国民とする。主はシオンの山で、今よりとこしえに彼らを治められる。 羊の群れのやぐら、シオンの娘の山よ、以前の主権はあなたに帰ってくる。すなわちエルサレムの娘の国はあなたに帰ってくる。
世の終わりの日には、社会的弱者に主の目が向けられます。そして世界中に散らされた神の民イスラエルが再びシオンの山に集められ、エルサレムの栄光が元に戻ります。罪の支配する今は富んでいる者が貧しい者を搾取し、地位の高い世の権力者が圧政を強いて人々を苦しめていたとしても、神様はそのような者を憐れみ、遠く離れた地から呼び集めて、神の支配する永遠の御国が建てられる希望を抱く私たちでありますように。
http://bible.com/81/mic.4.6-8.ja1955
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ミカ書 4:9-10
今あなたは何ゆえわめき叫ぶのか、あなたのうちに王がないのか。あなたの相談相手は絶えはて、産婦のように激しい痛みがあなたを捕えたのか。 シオンの娘よ、産婦のように苦しんでうめけ。あなたは今、町を出て野にやどり、バビロンに行かなければならない。その所であなたは救われる。主はその所であなたを敵の手からあがなわれる。
ミカの時代には、イスラエルの平和を脅かす脅威はアッシリア帝国でしたが、そのときすでに神様は、まだ出来立ての新興国に過ぎないバビロンにイスラエルが捕囚として連れ去られることが預言されていたことは驚くべきことです。しかし同時に神様は、あなたがたはバビロンの地で救われ、敵の手から購われると、エルサレムの回復をも預言されました。その御言葉が成就したことは、聖書の中に記されているとおりです。義に飢え渇いて苦しむ日々を過ごしても、神様は必ず苦難の中でも私たちを守り、回復してくださいますから感謝いたします。
http://bible.com/81/mic.4.9-10.ja1955
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ミカ書 4:11-13
いま多くの国民はあなたに逆らい、集まって言う、「どうかシオンが汚されるように、われわれの目がシオンを見てあざ笑うように」と。 しかし彼らは主の思いを知らず、またその計画を悟らない。すなわち主が麦束を打ち場に集めるように、彼らを集められることを悟らない。 シオンの娘よ、立って打ちこなせ。わたしはあなたの角を鉄となし、あなたのひずめを青銅としよう。あなたは多くの民を打ち砕き、彼らのぶんどり物を主にささげ、彼らの富を全地の主にささげる。
イスラエルに敵対する者が集まり、エルサレムが異教の民に汚されることをあざ笑うような時代を通過させられていますが、彼らは後の日に神の民イスラエルが再びエルサレムに集められ、高く引き上げられることを悟らない愚かな民です。収穫された麦が打ち場に集められて脱穀され砕かれて小麦粉となるように、世の終わりにはイスラエルを侮る者は集められて粉々に砕かれ、その所有する資産は没収されてイスラエルに与えられることを知らない民の愚かな結末を、私たちは見届けることになります。
http://bible.com/81/mic.4.11-13.ja1955
末の日になって、主の家の山はもろもろの山のかしらとして堅く立てられ、もろもろの峰よりも高くあげられ、もろもろの民はこれに流れくる。 多くの国民は来て言う、「さあ、われわれは主の山に登り、ヤコブの神の家に行こう。彼はその道をわれわれに教え、われわれはその道に歩もう」と。律法はシオンから出、主の言葉はエルサレムから出るからである。
世の終わりには大地殻変動が起こって、エルサレムは地上のすべての山々よりも高く隆起すると預言されています。そして地理的な高さもさることながら、徳と誉れの高さも世界一となり、人々が主の山に登って神様の御言葉を聞こうと押し寄せるようになります。世の終わりの大リバイバルを待ち望み、すべての人々が救いの道を求めて福音に触れることを切望する日が一日も早く来るようにと心より願います。
http://bible.com/81/mic.4.1-2.ja1955
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ミカ書 4:3-5
彼は多くの民の間をさばき、遠い所まで強い国々のために仲裁される。そこで彼らはつるぎを打ちかえて、すきとし、そのやりを打ちかえて、かまとし、国は国にむかってつるぎをあげず、再び戦いのことを学ばない。 彼らは皆そのぶどうの木の下に座し、そのいちじくの木の下にいる。彼らを恐れさせる者はない。これは万軍の主がその口で語られたことである。 すべての民はおのおのその神の名によって歩む。しかしわれわれはわれわれの神、主の名によって、とこしえに歩む。
神の義の道に歩む者は、人々の仲裁者、平和の使者として用いられるようになります。紛争解決に必要なものは、戦争や力で圧倒することではなく、人々の間に立ち、神の基準に従って平和的解決を図ることです。ぶどうの木の下、いちじくの木の下に座すとは、御言葉を学び、神に祈る者の姿勢を表す比喩的表現です。この世に平和をもたらすためには、平和を愛される義なる神様の御言葉を学び、御心を求めて祈ることが肝要です。すべての国民の心が一つになるために、八百万の神々ではなく、唯一のまことの神、主に聞き従って歩むことが、世界平和の原点です。
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ミカ書 4:6-8
主は言われる、その日には、わたしはかの足のなえた者を集め、またかの追いやられた者およびわたしが苦しめた者を集め、 その足のなえた者を残れる民とし、遠く追いやられた者を強い国民とする。主はシオンの山で、今よりとこしえに彼らを治められる。 羊の群れのやぐら、シオンの娘の山よ、以前の主権はあなたに帰ってくる。すなわちエルサレムの娘の国はあなたに帰ってくる。
世の終わりの日には、社会的弱者に主の目が向けられます。そして世界中に散らされた神の民イスラエルが再びシオンの山に集められ、エルサレムの栄光が元に戻ります。罪の支配する今は富んでいる者が貧しい者を搾取し、地位の高い世の権力者が圧政を強いて人々を苦しめていたとしても、神様はそのような者を憐れみ、遠く離れた地から呼び集めて、神の支配する永遠の御国が建てられる希望を抱く私たちでありますように。
http://bible.com/81/mic.4.6-8.ja1955
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ミカ書 4:9-10
今あなたは何ゆえわめき叫ぶのか、あなたのうちに王がないのか。あなたの相談相手は絶えはて、産婦のように激しい痛みがあなたを捕えたのか。 シオンの娘よ、産婦のように苦しんでうめけ。あなたは今、町を出て野にやどり、バビロンに行かなければならない。その所であなたは救われる。主はその所であなたを敵の手からあがなわれる。
ミカの時代には、イスラエルの平和を脅かす脅威はアッシリア帝国でしたが、そのときすでに神様は、まだ出来立ての新興国に過ぎないバビロンにイスラエルが捕囚として連れ去られることが預言されていたことは驚くべきことです。しかし同時に神様は、あなたがたはバビロンの地で救われ、敵の手から購われると、エルサレムの回復をも預言されました。その御言葉が成就したことは、聖書の中に記されているとおりです。義に飢え渇いて苦しむ日々を過ごしても、神様は必ず苦難の中でも私たちを守り、回復してくださいますから感謝いたします。
http://bible.com/81/mic.4.9-10.ja1955
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ミカ書 4:11-13
いま多くの国民はあなたに逆らい、集まって言う、「どうかシオンが汚されるように、われわれの目がシオンを見てあざ笑うように」と。 しかし彼らは主の思いを知らず、またその計画を悟らない。すなわち主が麦束を打ち場に集めるように、彼らを集められることを悟らない。 シオンの娘よ、立って打ちこなせ。わたしはあなたの角を鉄となし、あなたのひずめを青銅としよう。あなたは多くの民を打ち砕き、彼らのぶんどり物を主にささげ、彼らの富を全地の主にささげる。
イスラエルに敵対する者が集まり、エルサレムが異教の民に汚されることをあざ笑うような時代を通過させられていますが、彼らは後の日に神の民イスラエルが再びエルサレムに集められ、高く引き上げられることを悟らない愚かな民です。収穫された麦が打ち場に集められて脱穀され砕かれて小麦粉となるように、世の終わりにはイスラエルを侮る者は集められて粉々に砕かれ、その所有する資産は没収されてイスラエルに与えられることを知らない民の愚かな結末を、私たちは見届けることになります。
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