♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

BS日本のうた

2005年05月21日 | 演歌・歌謡曲
新潟テルサからの「BS日本のうた」は、まず没後10周年ということでテレサ・テンの特集があった。次々に唄った歌手はそれぞれの持ち味でうまくカバーしていたが、沢田知可子の『時の流れに身をまかせ』は、ラストをしめくくるにふさわしい貫禄があった。
そして今回は、テレサ・テン特集の後に登場した3人の若手演歌歌手に注目した。森山愛子、黒川真一朗、大黒裕貴は、いずれも私が注目し、期待している歌手である。
MCでは、3人が紙に書いた新曲タイトルを見せていた。森山愛子は歌唱のイメージに合った力強い字だった。『風樹の母』の歌唱は、少し緊張していたのだろうか。本来の声の伸びではなかったように思う。
黒川真一朗は客席から登場し、『あかね雲』を伸びのある声で唄った。新潟のお客さんは謙虚なのか、握手を求める人が少なかったようだ。
大黒裕貴は、前作『越冬平野』をこの番組では唄っていないと思う。ということはおととしの『ほっといてんか』以来ということか。そのせいもあってか、今夜の『夕月みなと』の歌唱には一生懸命さが感じられた。

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