♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

長谷川真吾・オズ

2006年06月29日 | 演歌・歌謡曲
★「ひるの散歩道」を聴いた。ゲストは長谷川真吾とO’s(オズ)で、歌謡ポップス系の若手の取り合わせだった。スタジオは若さでムンムンしていたことだろう。最初にかかった長谷川真吾の『真っ赤な純情』は、私がカラオケ喫茶で唄ったとき、そこのママがこの曲のファンで、やっと唄ってくれる人がいたと大喜びしてくれたのを思い出す。
竹川美子の弟弟子だけに注目しているが、どうも売れていないようだ。演歌ファンには受けないし、さりとて若者にも古くさいイメージと写るのだろうか。新曲『夕映えの街』は、ややスローテンポの歌謡曲でなかなかいい感じなのだが、伴奏の管楽器の音がうるさくて耳障りだった。

★オズは先に『杏の花咲く頃』がかかったので、次は新曲?そんな情報なかったはずだがと思っていたら、長谷川真吾が『あなたとならば』のCDを買ったとかの話題が出て、結局『あなたとならば』がかかった。
以前にも書いたように、若手女性デュオでは、このオズと「にしん」に注目し、期待している。
オズには爽やかさと透明感のある美しいハーモニーがある。次の新曲ではリズミカルなものも聴いてみたい。
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うたナビ21・にしん

2006年06月25日 | 演歌・歌謡曲
★「うたナビ21」のサイトが更新されていて、#322では「にしん」がゲストで出ている。もちろん『TABOO』のPVも短めだが見ることが出来る。このPVは初めて見るが、次々に場面が転換していき、なかなかよくできている。一般に演歌系のPVはカラオケで利用されることを意識しているようで、あまり斬新なものは見られないのだが、さすがに「にしん」ともなると、ビジュアル的に工夫もされ、動きがある。カラオケではこのPVはもう配信されているのだろうか。配信されているならぜひ全曲見たいものだ。

★二人のインタビューは、明るくにぎやかで面白かった。『TABOO』については大人の女性のせつないバラードとコメントしていた。どちらかといえばクールな荒川よしみ、キャピキャピ江戸っ子ギャルの江戸川ひとみという印象もあるが、荒川よしみもけっこう楽しいキャラに思えた。
読書が好きという荒川は、電車の中で本を読んでいて涙をぼろぼろ流したというエピソードを語っていた。
面白かったのは江戸川の話で、目が充血したので眼科に診てもらったら、「君の眼は人間の眼ではなく、サンショウウオの眼だ」と言われたとのこと。そのわけは黒目にまで血管が通っているからだそうだ。

★二人の衣装はパンツルックで、上半身は赤で露出度が高いものだが、品性は決して悪くないと思う。NHK歌謡コンサートもこの衣装で出ればよかったのに・・・

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竹川美子の新曲

2006年06月24日 | 演歌・歌謡曲
★竹川美子のオフィシャルサイトにある「ワークレポート」に、竹川美子本人からのメッセージが書き込まれている。一つは彼女が毎年ゲスト出演している伊豆の国市の源氏あやめ祭りのこと。伊豆の国市は彼女が居住する地元であり、かつては伊豆長岡町だったが昨年合併して市になった。
6月30日から三日間の催しで、7月2日はゲストではなく竹川美子が主役のショーがあるそうだ。近くならぜひ行きたいところだが、伊豆では遠すぎる。

★そしてもう一つの話題は、9月に発売される新曲のこと。本人が公表しているのだからここで取り上げても差し支えないだろう。
タイトルは『雪の海峡・・・津軽』とのことだ。「・・・津軽」というのが余韻があって、感情が一点に集約される感じですごくいいタイトルだと思う。『江釣子のおんな』『室津のあなた』に続いてやはりご当地ソングになるわけだが、今回はマイナー地名ではなく、「津軽」という有名な大きな地名だ。

★本人のメッセージにも「東北~瀬戸内~東北と、戻りましたね(笑)」とあるが、やはり竹川美子には北国が似合っているのだと思う。彼女の哀感を帯びた美しい高音、そして素朴ながらも芯の強さを感じさせる雰囲気ほど、北国、雪国にぴったりのものはないといっても過言ではない。衣装もまた絣を復活してほしいと願っている。
まだどんな曲かは、もちろん全然わからないが、いろんな期待に胸がふくらむ話題である。
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潮騒・浜あざみ

2006年06月18日 | 演歌・歌謡曲
★ワールドカップのクロアチア戦は引き分けに終わった。トーナメント進出は非常に厳しいが、後はブラジル戦をとにかく総力戦でぶつかってほしい。

★きょうはどちらも4月26日に発売された若手女性演歌歌手の新曲を2曲取り上げてみたい。井上由美子の『潮騒』と、小桜舞子の『浜あざみ』である。この二人については、それほど思い入れを強く持っているわけではないが、実力派として期待している。

★井上由美子は、16年2月のNHK歌謡コンサート新人特集に竹川美子、黒川真一朗らとともに出演したときに知った。1月にデビューで2月出演というのはかなり優遇といえる。既に「走れ!歌謡曲」のパーソナリティをしていたという利点もあった。そんなこともあってその当時はあまり好感を持たなかった。生歌を16年10月に聴いいたときは、小柄な体で精一杯唄う姿が印象に残った。
彼女は『赤い波止場』『片瀬波』『潮騒』と、海をテーマにしたせつない演歌が3曲続いているが、私はデビュー曲の『恋の糸ぐるま』の愛らしさが彼女によく似合っていたと思う。『潮騒』もいい曲だが、小さくまとまりすぎているようで、印象が弱いといえなくもない。

★片や小桜舞子は、もうデビュー5年になるが、私は3年前の『北の花嫁』からしか知らない。NHK歌謡コンサートの「2週にわたって若手歌手を応援するコーナー」で初めて見た。トークなどの印象では、やや冷たい感じがあった。生歌はまだ聴いたことがない。前作『涙の川』はたまたま一度も聴く機会がなく、彼女の情報も全然入ってこなかったので、どうしたのかと思っていた。
『浜あざみ』は、高音の伸びが印象的。ただこれもやはりインパクトが弱い。

★実力のある若手歌手は多いし、毎月いい新曲も出ているのだが、その中で頭一つ抜け出るのは至難の業かもしれない。水森かおりに続く若手が何とか出てきてほしいと思うが。
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ひるの散歩道

2006年06月14日 | 演歌・歌謡曲
★一昨日はブログへの書き込みが終わったと思えば、あれよあれよという間にオーストラリアに3点を奪われて思わぬ敗戦となってしまった。残り時間が少ない段階で追いつかれたことで、あせりが生じたのだろうか。

★さて、きのうの「ひるの散歩道」には永井みゆきがゲストで出ていた。もう一組のゲストはPaix2(ぺぺ)という女性デュオで、前にNHK歌謡コンサートで見た記憶がある。刑務所の慰問を中心に活動しているとのことで、番組でも最初にその話題が出ていた。『夏雲』はアイドル歌謡のような感じだった。
『ずっとずっと』は家族をテーマにほのぼのした感じのフォーク調の曲。

★永井みゆきの話題は、まず出身地の岸和田のだんじりのことだった。3歳頃からだんじりに参加していて、思い入れがすごく強いとのことだ。前作の『港でひとり』が1コーラスかかった。そして高校野球のときから応援しているという清原選手のこと。新曲『大阪やどり』については、8年ぶりのしあわせ演歌で気合が入っているようだ。しあわせな歌を唄うのをきっかけに自分でも幸せをつかみたいと言っていた。

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