♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

竹川美子 “女のいろは坂”

2021年06月23日 | 演歌・歌謡曲

竹川美子さんはデビュー曲『江釣子のおんな』がじわじわと人気が出て来た頃から熱心に応援してきた歌手です。デビュー当時は可憐さが際立っていましたが、最近はそれに加えて妖艶さの魅力が一段と増してきたと感じます。

そんな彼女の本領を存分に活かしたのが、6月2日発売の新曲『女のいろは坂』です。

作曲は彼女の師匠の叶弦大氏、作詞は最近若手演歌歌手の曲を多く手がける原文彦氏で、2018年の『片恋おぼろ月』以来のコンビです。

「いろは坂」といえば日光にあるものが有名ですが、この曲はそれとは直接関係がないようで、1番の歌詞のとおり、ひらがな文字の形状を曲がりくねった迷路に例えて、女心のせつなさを表現したものです。

曲調はまさに王道のせつな系演歌で、彼女の哀愁味を帯びた高音がとってもいい感じに響きます。

特に演歌ファンには一押しのおすすめ曲で、彼女にとって転機となるような大きなヒットになればいいと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=U8HkUZE4Kfs

コメント

石原詢子 “ただそばにいてくれて”

2021年06月15日 | 演歌・歌謡曲

石原詢子さんといえば中堅どころの安定した人気演歌歌手といったイメージですね。その彼女の5月19日に発売された新曲『ただそばにいてくれて』は、これまでのイメージを打ち破る新境地の曲です。

作詞作曲は、シンガーソングライターの古内東子さんで、石原さんが自ら古内さんに依頼して出来上がった作品とのことです。

石原さんがオリジナルシングルでシンガーソングライターから提供を受けるのは初めてで、彼女自身が「新たなこれからの石原詢子を見せていきたいと思って臨んだ一曲」と語るとおり、強い意欲がうかがわれる曲です。

曲調はポップスのバラードで、ゆったりと優しさを感じるメロディーです。

内容は自分にとって大切な様々な人々への感謝の思いを歌ったもので、タイトルと歌詞の「ただそばにいてくれて」の言葉にその思いが込められています。

PVではいろんな家族や友人のシーンとともに、彼女の愛猫「だいず」「きなこ」のショットも登場し、ほほえましいイメージになっています。

彼女の新しい一面が見られるこの曲、彼女のファンだけでなく、歌謡曲ファンやJポップのファンなど多くの人におすすめしたい素晴らしい曲です。

https://www.youtube.com/watch?v=W5XXjQvmReE

コメント