♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

ひるの歌謡曲・竹島宏

2005年10月28日 | 演歌・歌謡曲
今週の「ひるの歌謡曲」は、竹島宏が案内役を務めている。それできょうは例によってマイセレクションなのだが、ラストの持ち歌3曲の選曲が意外で興味深かった。普通に考えればここは、『函館哀愁』『札幌えれじぃ』『昼顔の花』が来ると思うのだが、『いいもんだ いいもんだ』『明日のために空を見る』『昼顔の花』だった。

『いいもんだ いいもんだ』は彼のデビュー曲なのだが、それにしても面白いというか変わった曲で、なぜこんな曲でデビューさせたのだろう。イントロからしてクレージーキャッツのコミカルソングのようだ。誰かがこの曲のことを、「デビュー曲は何だかわけのわからないような曲だった」というふうに書いていたのを読んだ記憶がある。彼自身はこの曲のことをどう思っているのだろう。記念すべきデビュー曲として誇りに感じているのだろうか。「いいもんだ いいもんだ」のフレーズは、氷川きよし『箱根八里の半次郎』の「やだねったら やだね」の逆を行ったものらしいが、本当なのか定かではない。

『明日のために空を見る』は、『昼顔の花』のカップリングで、フォーク調の美しいバラードだ。彼の声にもよく合っていると思う。ファーストコンサートのエンディングに使ったということは、彼自身気に入っているのだろう。

『昼顔の花』は悪くはないのだが、無難に作りすぎているようで、どうもインパクトに欠けるような気がする。これならカップリングの『明日のために空を見る』のほうがずっと出来がいいのではないか。
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歌謡コンサート

2005年10月25日 | 演歌・歌謡曲
久しぶりにNHK歌謡コンサートのことを書いてみようかと思う。でも見たのは後半部分だけ。
湯原昌幸『人生半分』の歌唱の前に、妻の荒木由美子が飛び入りで登場し、夫への感謝のメッセージを読み上げていた。どうもやらせっぽいなと感じた。感動的な夫婦愛だと思うけれど、別にこの番組で見せつけなくてもいいのに。湯原・荒木夫妻がさらし者にされているようで、NHKの演出はどうも感心しない。

若手歌手応援コーナーは小村美貴が登場。予定ではもっと早く出演するはずだったが、何か事情があったのだろうか。MCでは美川憲一が賛辞を述べるというこれまでにない扱いだった。
私は応援したい若手女性歌手は数多くいるのだが、正直なところ小村美貴にはタイプ的にはあまり好印象を持っていない。ただ『やっぱり大阪』の曲は好きで、カラオケでも何度か唄ったことがある。きょうの小村美貴の歌唱は、やや元気がなかったように思った。

ところで手元のテレビ番組情報誌を見ると、11月中の歌謡コンサートにも新人歌手特集の予定がない。年内にはもう新人特集を組まないのだろうか。新人特集では視聴率が取れないとNHKは判断しているのだろうか。
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きよしとこの夜・鹿島ひろ美

2005年10月24日 | 演歌・歌謡曲
今日放送の「きよしとこの夜」に、渡辺ひろ美改め鹿島ひろ美が出演するとの情報なので、忘れずにチャンネルを合わせた。ゲストがささきいさおだったので、なつかしいアニメのテーマソングのメドレーや、エルビス・プレスリーのメドレーがあり、楽しめた。氷川きよしが『仮面ライダー』を唄っていたと思えば、いつの間にか『きよしのズンドコ節』になっていて、ショッカー軍団と競演を始めた。また、『ラブミーテンダー』でも同じような趣向で『星空の秋子』に変わっていた。こういうのは実に楽しい。

ところで、鹿島ひろ美は一体いつ出てくるのかと思って見ていたら、ラストの氷川きよしの歌のコーナーだった。曲目が鹿島ひろ美の持ち歌『浅草パラダイス』で、氷川きよしは5月に発売されたアルバム「演歌名曲コレクション5 初恋列車」の中で、この曲をカバーしている。それで今日は、オリジナル歌手の鹿島ひろ美と、氷川きよしが競演したというわけだ。
私は鹿島ひろ美をテレビで見たのはPV以外では初めてだ。なかなかショーマンシップのある女性で、氷川きよしと競演していても全く遜色がないと感じた。もっとメディアに出る機会があれば人気が出ることだろう。

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岩出和也・小金沢昇司

2005年10月23日 | 演歌・歌謡曲
「ひるの歌謡曲」でオンエアされた曲を2日分まとめると、80分を少し切るくらいの長さで、CD-R1枚分にちょうど納まる。そこでFMからMDに録音したのをパソコンを使って、二人の歌手で1枚のオリジナルCDを作り始めた。先日は、9月に川野夏美が案内役をしたときの大川栄策と長保有紀で、渋い実力派本格演歌のペアで1枚作ってみた。そしてきのうは、まず20日に井上由美子が案内役をした岩出和也を選んだが、さてもう一人を誰にするかと考えた。結果は7月に大城バネサが案内役だった小金沢昇司である。こちらは中堅男性都会派演歌の二人とでも言っておこうか。

岩出和也は甘いマスクで、声もいいが、強いていえば目立った特徴がないのがマイナスなのかもしれない。昨年10月に関西歌謡大賞で『女のけじめ』『赤いハマナス』を聴いているが、あまり印象に残っていない。彼に注目し出したのは今年の新曲『北フェリー』からで、カラオケで男性曲も頑張って取り組もうと選んだのがこの曲だ。それ以外で20日にオンエアされた曲は、『おまえに雨宿り』『風の街』『北のおもかげ』『君恋酒』『トウキョウみなと』『なごり酒』とあるが、この中で気に入ったのは『君恋酒』と『なごり酒』だ。『君恋酒』はぜひともカラオケのレパートリーに加えたい。

もう一人の小金沢昇司だが、数年前にテレビCMに出ていて名前は覚えていた。最近の2曲『湾岸(ベイサイド)ホテル』『二人の合言葉(キーワード)』は、よく似た雰囲気の、ちょっとキザな、都会の夜のムード歌謡といった感じで、カラオケでうまく唄えば格好よく決まりそうだが、私はどちらもまだ唄ったことはない。柄にもないが、一度挑戦してみようか。
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大阪は演歌デー

2005年10月19日 | ノンジャンル
いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
これまで曲がりなりにも毎日更新で続けてきましたが、最近公私とも多忙につき、今後は随時更新ということで続けて行きたいと思います。よろしくお願い申し上げます。


さて本日、10月19日は大阪で若手演歌系歌手を中心としたイベントが集中していた。
まず厚生年金会館芸術ホールではテイチクレインボーコンサート、BIGCATでは「私を世に問う流行歌ライブ」、そして鳳ウィングスでは竹川美子ミニコンサートである。
私はレインボーコンサートの招待券は当選して持っていた。当然ながら竹川美子のミニコンサートにも行きたかった。もし都合がよければ、どちらに行くか迷ったことだろう。
レインボーコンサートのあさみちゆき、みずき舞も捨てがたいから。でもやはり竹川美子の方にしたと思う。でも今度ばかりは都合がつけられなかった。
竹川美子にはきっと多くのファンがつめかけたことだろう。夕刻には恵比須堂えんかjinでも店内キャンぺーがあったが、狭い店内に人がひしめいていたのではと想像できる。

先月21日の流行歌ライブ後の即売会で声をかけたとき、「お仕事はいいんですか。お休みですか。」と気遣ってくれた、あの竹川美子の優しさが今も胸に残る。まるで歌謡曲の歌詞みたいだけど、本当にそんな気持ちだ。

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