♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

森山愛子さんの大阪キャンペーン

2010年11月12日 | イベントレポ


























大阪・十三の恵比須堂えんかjin店頭で午後4時から行なわれた、森山愛子さんのキャンペーンに行ってきました。彼女の生歌を聴くのは、デビューから間もない頃でしたから6年ぶりくらいになります。
衣装はジャケ写のものではなく、グレーの短パンスーツに白いブーツでした。彼女のコメントでも、まだまだ若いから足を出した格好をしていますとのことでした。

新曲のキャンペーンはまずその曲でスタートするのが普通なんですが、今日は1曲目は「恋酒」で登場し、2曲目は前曲の「東京挽歌」、3曲目がカバー曲で松原のぶえさんの「螢」。4曲目は新曲のカップリングで「愛子のソーラン節」。これは彼女が同じ事務所の坂本冬美さんの「冬美のソーラン節」をすごく気に入っていて、カラオケで十八番にしていることから自分のバージョンを作ってもらったとのことです。そしてラストが「おんなの神輿」でした。

「愛子のソーラン節」では「あーどっこいしょ どっこいしょ」の合の手を彼女の指示どおり観客が大きな声を出していました。
先日のこのブログで予告した「おんなの神輿」の掛け声ですが、2コーラス目まではちょっと気後れして出せなかったんですが、ラストの3コーラス目では思い切って、「ドンと大空へ」のあとに「アイコ」と掛け声を入れました。次のところでは他のお客さんも一緒にやってくれました。これがこの曲のお決まりパターンになればいいですね。

彼女は「おんなの神輿」のことを、いやなことがあったときもこれを聴けば元気が出るような曲だと言っていましたが、まさにそういう感じです。
大阪は約1年ぶりで、大阪に来ると元気がもらえると言っていた彼女ですが、聴いていたこちらも彼女に元気をもらいました。ここには紹介できませんが、ツーショットもばっちり撮れていました。愛子ちゃん、ありがとう!


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森山愛子 “おんなの神輿”

2010年11月05日 | 演歌・歌謡曲

彼女の6年前のデビュー曲「おんな節」を思わせる威勢のいい新曲が出ました。神輿がテーマなので衣装は法被姿だろうと思いましたが違いましたね。ドレスにブーツ、そして帽子といういでたちです。もっともドレスの色柄は祭りをイメージしたものになっています。

私も早速カラオケで歌ってみました。気分よく乗れる曲です。「夢をもう一度 夢をもう一度」のところは、その合い間に「愛ちゃん」とか「アイコ」といった掛け声をかけるといいように思いました。来週は大阪で彼女のキャンペーンがあるので、もし行けたら彼女の歌のこの部分で掛け声をかけてみたいものです。氷川きよしさんのコンサートで女性ファンが「キヨシ」とやっているあれです。

彼女にはデビューの時から期待していて、もっと人気が出てもいいと思っているんですが、なかなか現実は厳しいですね。「夢をもう一度」というフレーズが何だかリアルに聞こえます。でも正直今度のこの新曲には期待していますよ。代表曲になるくらいヒットすればいいなあと思っています。

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松原のぶえ “阿修羅海峡”

2010年11月03日 | 演歌・歌謡曲

「阿修羅海峡」とはまたインパクトの強いタイトルだなと思いました。昨年来、ちょっとしたブームとなった感のある、奈良・興福寺の国宝、阿修羅像にちなんだ曲で、3番の歌詞にズバリ阿修羅像が出てきます。

阿修羅像の人気の要因は、あの独特の表情にあると思うのですが、この曲でも微笑むようだがほんとうは泣いていると表現しています。この曲のモチーフは阿修羅の持つ優しさと悲しさということなんでしょうね。

2番の歌詞にあるように、この世の恋なら、この世でしかかなえられない、まさにそのとおりです。そこに人生の悲哀があると思うのですが、そういった感情を阿修羅は優しく受け止め、そして悲しんでくれているようだ、そういった想いを松原のぶえさんは情感をこめて歌い上げています。

これはベテランの彼女が歌うにふさわしい、深い味わいのある演歌だと思いますね。
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