♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

真木ことみ “石蕗の花”

2014年01月19日 | 演歌・歌謡曲

昨年12月に発売された真木ことみさんの新曲です。ツワブキってこんな字を書くのですね。実は私が18歳のころまで住んでいた家の裏庭にツワブキが植わっていました。陽当たりが悪い場所でしたが、そういうところが好きな植物なんです。

この曲はまさにそのツワブキが日陰で目立たず、しかし可憐に花を咲かせることに自分の心情を重ねあわせる女性の一途な思いを歌っています。

真木ことみさんの声は低いのですが、いかつい感じではなく、力強さの中にも女性の繊細な感情表現が上手ですから、こういう曲は本当にぴったりですね。

曲調はメジャーで、ゆったりしたメロディーがまことに心地よく、カラオケでも気持ちよく歌えると思います。
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西田あい “月見草”

2014年01月08日 | 演歌・歌謡曲

少々遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。本年も当ブログをよろしくお願い申し上げます。

さて、本年最初の更新に取り上げますのは、若き歌謡曲の旗手、西田あいさんの12月発売の新曲『月見草』です。

月見草は夜に咲くという風変わりな、どことなく儚げな花、そんな花に女心を重ねて歌い上げる大人のムードがあふれる曲です。

エキゾチックな雰囲気のメロディー、そして繊細な感情を伝える象徴的な歌詞、それをうまく表現する西田あいさんの歌唱、いずれも素晴らしいものです。

カラオケでちょっと小粋に決めたいというときにはうってつけの曲だと思います。

日本クラウンによるキャッチコピーは、「大人になった西田あいが“よるべない女心の葛藤”を切なく唄います。」とあります。なるほどと思いますが、彼女はデビュー曲『ゆれて遠花火』から既に大人の風格がありましたよね。
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