Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

ごちそう素材のおもてなし

2010-07-05 | そとごはん

美味しいものを次から次へと食べさせてくれる友人宅へ、ごちそうになりに出掛けました。
料理もさることながら、食材が、スーパーではなくて、昔から生き残っている個人商店の専門店のもの。いつも食べすぎ、呑みすぎます


鮮魚店取り寄せの瀬戸内海に生息しているヨリ海老という海老。
塩ゆでしただけなのに、やわらかくてふっくら、うんま~い輸入物のブラックタイガーたちには、ちょっと出せないお味。
お刺身も鮮魚店で。イカが甘い、甘い。
盛り付けは友人ですが、立体的でコワザが効いている。三次元の盛り付けが出来る人は、えてして料理が上手だと思います。


これも食肉専門店で買ってきてくれた地鶏を、自宅で焼き鳥に。塩・胡椒だけの味付けが、シンプル イズ ベスト。
地鶏ってやわらかいのに噛み応えがあって、ブロイラーとは全然違う私に鶏肉苦手なことを忘れさせる滋味です。


焼き鳥にはマストの大盛りちぎったキャベツと、スティックサラダ。

友人特製のすじ煮込みは、よい素材をしっかりアク抜きしてゴシゴシ洗ったら、味付け無しでひたすら煮込む。
食べる時に、ぽん酢と一味をかけるだけ。すじ煮込みなのにあっさりしていて何杯でも行けちゃうもちろんおかわり。

夏野菜の揚げびたしとお土産に持っていった焼鯖棒寿司。いちじくとシーフードマリネ。





今回、お土産に持って言ったのは、京都は伏見の招徳酒造の夏らしい装飾の日本酒。広島三越で今回限りの入荷というのを、ダンナさんが偶然発見しました。


この酒造メーカーは、長男くんのマンションのすぐ隣にあります。
浪人したのに、志望校に落ちて、泣く泣く京都の大学へ。傷心の引越しの日にこの酒造メーカーの敷地の桜が満開で、白壁に映えてとてもキレイでした。
いいとこだね~、と親子3人で、しみじみ桜を見上げたものです。

今では京都にすっかり馴染んで、卒業後も居座るつもりらしいですけど・・・・・・


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