石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

新米のお味は?

2020年11月04日 | 自然の恵みを楽しむ会
3日も天候に恵まれ野外活動日和。
かまどにみんなで焚き木(ブルーベリーの剪定枝を折りました)を仕込んで、畑へ移動します。
里芋・カブ・ラディッシュ・リーフレタス・ルッコラ・カキ・スダチを収穫しました。
子どもたちは積極的に収穫。里芋も持ち帰ってからお料理しやすいように根っこも全てとるのも子どもたちの作業です。

収穫が終わり、庭に戻ると土鍋で新米を炊く体験です。燃料は牛乳パックを1センチ幅に切ったもの、自分たちで炊きあがるまでくべ続けます。
蒸らしの時間を含め30分ほどで炊きあがりました。火が消えないようにタイミングよく、そして根気よく行う作業ですが楽しんでいましたね。

カブの浅漬けとかまどご飯のおにぎりが昼食です。カブを刻んだり、ビニールに入れてもみもみするのも子どもたちの仕事。採れたてのカブは甘くカブの味が濃いのが分かりましたか?
大きめなおにぎりを2個食べて、終了です。

普段ゲームに夢中の子どもたちを連れてきた参加者の方から、「土がふかふか雪みたい」「土って味がしないんだ」「焚き火は楽しかった、けど難しい」など子どもたちの感想をいただきました。畑にいる時も「これ、食べてみな!」と私がルッコラ・わさびなの葉っぱをちぎってその場で食べさせたら、嫌がらず口に入れもぐもぐ。飽きずに火のそばで、ずっとご飯炊き。日常では出来ないこと、いつかどこかで役に立つこと、初めてやる事、何でも挑戦。野外活動の楽しさや面白さにひとときでも感じてもらえたならば嬉しいです。

ブロッコリーやカリフラワーの生育を見ながら、14日または15日に収穫体験と焼き芋のイベントを行う予定です。明日畑で様子を見て、決めましょう!だんだん寒くなり生育はゆっくり気味。まだちょうちょが飛ぶくらい日中気温が高い日もあります。害虫対策の寒冷紗を外すか迷います・・・。
コメント
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