河野デジタル相がマイナンバーカードの名前を変えると言い出した。
それを受けて松野官房長官が、検討していないと否定した。
河野氏の「思い付き発言」が混乱をさらに増大させている。
マイナカードをめぐる政府の大混乱は、医療現場の混乱、国民の不安と深刻さの反映でもある。
デジタルを中心にした「ソリューション」は、現場の仕事内容の把握と事務の標準化がカギとなっている。
現場は長い間積み上げてきた多くの人の結晶でもある。
それを無理やりアプリケーションに合わせていけば矛盾と混乱を起こす。
そもそもマイナカードは「住基カード」の名前を変えて、インターネットにつなげようとしとところから間違いをうんでいる。
そしてあれよあれよという間に、保険証、免許証、銀行預金と紐づけを進めている。買い物まで・・・
インターネットの「情報流出」など無いかのように。
ネットやコンピューターを分かっている人は、スマホを持たない、もっても電話やメールなどに限定して使っている。
2万円のポイント(税金である)をもらうためにマイナカードを作った人も、「返納」が増えているという。
マイナカードの返納はすぐできる。
まさにマイナンバーカード、マイナ保険証の「破綻」ではないか。
自・公は現実を直視するべきだ。
また世界の流れ=日本のようになんでも「紐づけ」はやらないということを見るべきだ。
日本を中国のようにデジタル管理にしたいのか!
マイナ保険証は「断念」し、一から出直すべきだ。