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来年も、生活保護費削減か?

2017-06-07 07:21:17 | 日記

医療・介護・障害の報酬単価の同時改定の
作業が進められているが、生活保護費も
5年に1回の改定作業に入った。
 →6月6日厚労省のHPより→

生活保護費は2003年、04年と連続して引き
下げられ、2013年度から3年かけて6.5%
もの大幅な削減が強行された。
とりわけ母子世帯と多人数世帯の額が激減
した。

その調査が報告されている。
母子世帯で1ヶ月の削減額が、
 1万円超2万円未満ー4万4千世帯
 2万円を超えた世帯ー250世帯

このとき家賃も見直され、大きな都市では、
限度額を下げられたため2万世帯が引っ越し
を余儀なくされている。家賃に関しては、
釧路市はそれほど影響を受けていない。
しかし、入居できる安いアパートを探すの
は大変であり、釧路では古い物件がほとん
どだ。そして寒い!

安倍首相と自民党・公明党はひどいことを
したものだ。とりわけ「福祉の公明党」の
カンバンはとっくにはがれ落ちている。

これからの改定作業も「削減」の方向がみ
えている。調査対象の変更だ。
さすがに委員から懸念が出されている。
山田篤裕氏(慶應義塾大学経済学部)は当日
配布資料として、前回は60歳以上の調査だ
ったが、今回65歳以上とすると、今回の年
金削減が大きく影響するという意見だ。
     (山田委員提出資料を参照)

格差拡大路線の「アベノミクス」は、いっ
そうの弊害を及ぼそうとしている。それも
統計調査という公平性の名のもとに、いっ
そうの引き下げがねらわれている。

もっと声を上げていかなければ!


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