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東京都知事選、自民党が前面に!

2024-06-18 07:29:49 | 日記

首都東京の知事選挙が近づいている。
ようやく現職の小池知事が3選にむけて立候補を表明した。

小池氏は自民党政権の内閣にも入り、自民党そのもであった。
しかし「形成不利」とみるや自民党を攻撃し、都政を「ブラックボックス」と評し、あたかも「改革」の旗手のようにマスコミに見せた。

しかし、実体は自民党政治そのものであり、大規模開発を進める先頭にたっていた。
築地移転も、オリンピック終了後のマンション問題も、大企業の開発優先姿勢は、あいまいな言葉をつかいながら強行した。

都庁のビルに18億円もかけてプロジェクションマッピングを行い、ギネス登録だと騒いでいる。
その足元には貧困のもと、炊き出しにならぶ人たちがいる。

17日付しんぶん赤旗に、池袋中央公園での炊き出しに長蛇の列という記事が掲載された。
サンシャイン60の側に巣鴨プリズンのs土地の公園がある。
きらびやかな高層ビルの下の公園。昔はブルーシートのホームレスが多かった。いまは禁止されているようだが。

また、歴代の知事が「朝鮮人虐殺」事件へのメッセージを出していたのを「廃止」してしまった。石原知事時代でもできなかったことだ。過去の負の歴史に向き合おうとせず、極右勢力に迎合している。

結局、小池都政も「ブラックボックス」そのものでなかったか。
「都民ファースト」の実態は、大手開発者ファーストである。
「自民党型政治ファースト」である。

裏金事件で「改革」がまったくできない自民党の全面支援を受けた。
17日付しんぶん赤旗で暴露された。
  こちら⇒

なんと、「都知事選挙に対する東京都連の対応について」の文書で、
第一に、蓮舫による共産党主導の革新都政を絶対阻止しなければならないこと。
第二に、自民党は小池都知事への全面支援をおこなうこと。
と訴えている。

世界の巨大都市のひとつである首都東京。
一自治体の地方選挙では終わらない。
まさに国政そのものでもある。

住民の生活と福祉の向上。
自治体から大きく変革し、国政の変化につなげていく。

そうした意義を持つ東京都知事選がはじまる。


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