社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

新版「資本論」

2019-09-23 07:24:55 | 日記


9月20日発行 1700円

巨大な生産力をつくり上げた人類。莫大な
富がありながら、その一方では貧困がなく
ならない。アメリカでも、日本でも・・・

疑問に思ったことはないだろうか。

私の子どものころ、心に写った社会の姿だ
った。

その問題の解決の糸口が「資本論」であっ
た。

マルクスは資本論第1巻までは発行したが、
第2、3巻のぼう大な資料を残したまま、
亡くなった。それをエンゲルスが残された
草稿をもとに完成させたが、エンゲルスも
病気とのたたかいの中であった。

1865年に、マルクスは「恐慌」の原因の
新しい発見をした。ここでリカードの恐慌
論を完全に克服した。

不破氏は、このエンゲルスの行った作業を
当時の時代の思考の方法で研究をし、編集
をしたエンゲルスの見落としたものなどを
跡付けて、マルクス本来のえがいた「資本
論」にたどりついた。

そこには豊かな「未来社会論」があり、旧
ソ連の「社会主義」とは、まったく違った
姿がある。そもそも旧ソ連を「社会主義」
と呼ぶこと自体が間違っているのだが。

私も30年ぶりに「資本論」に挑戦しようと
思った。

新版「資本論」の刊行記念講演会も行われ
た。 こちら ⇒

安倍政権の、アメリカの、不条理な世界を
変えるために。


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