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菅政権3ヵ月

2020-12-16 12:34:29 | 日記

今日16日で菅政権が発足して3ヵ月。
安倍前政権の「継承」をうたっているが、
強権政治がきわだっており、自らの言葉
をもたないことが明らかになった。

日本学術会議の任命拒否問題は、相変わ
らず「答えを控える」ままだ。

答弁も「総合的・俯瞰的」から「旧帝大
に偏り過ぎている」「多様性がない」と
いって女性を排除などコロコロ変わって
いった。そして「答えを控える」だ。

臨時国会での「控える」など答弁拒否は
111回もあった。そしてペーパーの棒
読みが目立った。

コロナの感染拡大も「後手後手」。批判
が広がり、ようやく「停止」。アクセル
ー急ブレーキとこれまた極端だ。

そこには「自助」「自己責任」という所
信表明が色濃く出ている。

高齢者の医療費の2割負担もその表れ。

外交もあべ前政権と同じだ。
来日した中国の外相が茂木外相と共同記
者会見で「日本漁船が絶え間なく釣魚島
(尖閣諸島)の水域に入っている」との
発言に茂木外相は一言も抗議しなかった。

日本共産党は直ちに抗議したが、ここに
も安倍前政権の「屈辱外交」そのままだ。

ところで北方領土の「2島返還論」はど
うなったのか。
プーチンに拒否され、そのうえロシア国
内で「領土割譲禁止」の法律までつくら
れてしまった。

安倍前首相は、プーチン氏との会談を27
回もやったと自慢していたが、結果はこ
れだ。

残ったのが「2島返還」だけであった。

トランプ大統領からの兵器の爆買いはそ
のまま。まさに主張なき「屈辱外交」で
はないのか。

とうてい「独立国」といえない日本の姿
だ。

やはり、まるごと政権が変わらなければ。
日本共産党は昨日、第2回中央委員会総
会をひらき「新しい日本をつくる五つの
提案」を行った。    こちら ⇒

野党連合政権の共産党からの提案だ。
野党統一政策が練られていくのはこれから
だ。

年明けこそ「希望のもてる日本」をつくる
出発だ。


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