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突然の「健忘症」

2024-02-02 07:37:17 | 日記

安部派議員91人、20~22年の3年で4・3億円の記載漏れ。「記載しなくても良い」と派閥からいわれた。「知らなかった」、秘書が、である。
政治家ならば「記載しなくてよい」ということは「裏金」だといことだ。

昨日、安部派の総会で解散をきめたということだが、億単位の残金をどうするのか決められなかったとのこと。
そして「裏金」については、突然の「健忘症」になっている。

通常「健忘症」は病気のひとつだが、これは都合の悪いものは一時的に忘れる「特技」ではないか。

国民の声を聞き、それを政治に反映させていく。そのどこにこれほどのお金が必要なのか?

そういう活動はしていないということだ。
では何をしているのか。

昨日で能登半島地震から1カ月、まだ多くの人が避難したままであり、生活再建には程遠い。

インフラ再建、生活、地域経済の再建など多くの課題がある。
そうしたなかでの自民党の「裏金」でのふがいなさ。とても政権党とはいえない。

国民の声を聴かず、政治をゆがめる「企業・団体献金」の禁止にふれようともしない自民党議員。
やはり解散・総選挙しかない。