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社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

政治家の差別観、上目線

2022-07-04 12:05:11 | 日記

昨日のNHK討論を聞いて驚いた。
NHK党の党首が「質の悪い子どもを増やしてはダメだ。将来納税してくれる優秀な子どもをたくさん増やしていくことが国力の低下を防ぐ」

まさに優生思想そのものだ。

元維新、いまは自民党の女性議員のLGBTは「生産性がない」発言で大きく炎上した。

自民党議員のLGBT発言「種の保存に背く」「道徳的に認められない」など差別と偏見に満ちた暴言が相次いでいる。

直近では自民党議員の集まりに「神道政治連盟」が「同性愛は依存症」の冊子を配布して批判が集まっている。

少数者を貶めたり「多様な性」否定する暴言を行う国会議員が相次いでいる。

「質の悪い子ども」「生産性がない人間」という発想には、歴史的発展をしている「人権」というものがないとしか思えない。

彼らは世界人権宣言や人権規約、その後豊かに発展している「人権」を読んでいるのだろうか。

77年前、自由のない軍事独裁国家であった日本。そのとき、「男女普通選挙権」「主権は天皇ではなく国民に」「集会結社の自由」など世界の人権の発展の流れにいたのが、政党では日本共産党だけであった。

いままた「翼賛政治」の状況が生まれつつある。
国連憲章の立場に、日本国憲法の「平和国家」を絶対に守ると主張する日本共産党。
歴史の流れを「軍事ブロックの対決」をあおるのではなく、「平和外交」という国連憲章の立場を繰り返し訴える日本共産党。

今度の参院選で「比例は共産党」と選んでほしい。
比例5議席を必ず実現させてほしい。