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9条改悪への「第一歩」

2021-05-07 07:16:36 | 日記

昨日、衆議院の憲法審査会で国民投票法改定案が、立件民主の修正案を取り入れたとして、自民・公明、維新などにより可決された。

数の力があれば何でも可決できるというなか、3年間も国民投票法改定案が採決されなかったのは、憲法改正、それも9条改正に国民の反対が根強いからだ。

そのため自民党は、あらゆる手段を講じて準備をすすめてきた。

憲法改正に執念を燃やす安倍前首相は、国民投票法改定案を「第一歩」と表現し、直ちに自民党の「改憲4項目」にとりかかりたいと動きを強めている。
①自衛隊明記
②緊急事態条項創設
③参院選の合区解消
④教育無償化

③④は国民への煙幕だ。②は日本国憲法が勅令として否定したものであり、独裁への一里塚だ。
①こそ狙いであり、アメリカが要求しているものだ。
「血を流せ」と。

「安保法」ではまだ足りない。
アメリカ軍の一部隊として、先兵として自衛隊を使う。長年の野望ではないか。

来週に本会議採決を狙っている。
何としても阻止を!