昨日の9日、釧路の感染が21人といっきに増えた。民間事業所のクラスターが7人とのことだが、それ以外は経路がバラバラのようだ。
全国では7000人を超え、東京、大阪だけでなく地方都市への広がりが。
北海道も過去最高の500人を超えた。それも急激な広がりだ。すでに釧路市では、東京パラリンピックのベトナム選手団の釧路での合宿を中止している。
読売新聞の世論調査でオリンピックの中止が59%と報道された。
変異株の感染拡大が広がり、ワクチンの接種は遅れに遅れている。
誰がみてもオリンピックは無理だとなるのでは。
アスリートからも中止の声が出はじめている。そもそも世界各国の感染状況をみると、まともに練習さえできない国があり、これほど「アンフェア」な競技はない。オリンピック精神に反することになる。
日本共産党はこのことを早くから指摘し「中止」の決断をせまった。そして新型コロナ対策に力を集中するよう提言している。
菅首相と自公政権は、決断が出来ないでいる。
簡単にいえば、利権とみずからの名誉のために優柔不断になっているとしかいえない。
このままでは国民に「害」しか残さない。
政権交代におよる野党連合政権を。この声を広めなければ。