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政治家の火遊び

2020-01-04 07:38:54 | 日記

子どもの火遊びはいけないよ!

私たちの世代は、かまどにまき
を入れてマッチで火をつけ、ご
飯を炊いていた経験をもってい
る。

冬には近くの山に落ちている焚
き木や火付け用の枝を拾いに行
った。

少し時代が進むと、七輪で練炭
をおこし、おふろに使っていた。

たき火も含め、火を使うことが
多かったからこそ、火の恐ろし
さも、教え込まれていた。

いわゆる火遊びはダメだという
ことだ。

戦争の発火点としての行為、こ
れはさまざまなケースがある。

戦争は個人のケンカとはまった
く違う。軍隊を動かすのは軍人
のトップであり、政治家だ。

有名なクラウゼヴィッツの戦争
論に「戦争は政治の継続」があ
る。

トランプ大統領が、イランの司
令官殺害命令を出し、イラクの
空港で実行した。

当然、イランは報復声明を出し
た。

中東の火薬庫に火をつけようと
している。

大人の火遊びどころか、政治家
の火遊びは「戦争」に直結する。

やったらやり返す。倍返し。
そこから憎しみの連鎖が続く。

これを食い止めるには。

カギは政治家の暴走を止める国
民の運動にかかっている。

昔の王政国家とは違い、まがり
なりにも選挙で指導者を選ぶ政
治体制になっているからこそだ。

日本のテレビなどマスコミは、
アメリカから見た世界観が中心
だ。その影響力は大きい。

アメリカ中心の、そのトップが
安倍首相、とりわけトランプな
んでも賛成の主権をもたない政
治家だ。

法律をねじ曲げて、中東に自衛
隊を送り込もうとしている。そ
れも「調査・研究」である。

政治家の火遊びの後には、多く
の人々の悲しみと死の商人の笑
い声が。

日本の若い政治家には、「北方
領土を取り返すには戦争」など
と平気で発言するなど危険な
「火遊び」が多い。

軍人に教育されたともいえる若
手政治家もいる。
得意げに「軍事プレゼンス」や
他国の軍事脅威を煽る人たちだ。

だからこそ、戦争の歴史を知り、
どうしたら止めることができる
のか。その議論が求められる。

とりわけ日本国憲法9条の精神
が。

核兵器禁止条約のもつ意味が。