カンダイ 拓正会前川さんの作品
平成13年5月の日振島(体長76センチ、7,2キロ)
日本釣連盟連絡協議会が、華やかなりし頃の話
長く続いてきたこの会も、各団体の凋落が激しく特に大阪などは見る影もない様な
状態で、若い新大阪荒磯クラブの西君が引き継いだようで苦労していることでしょう
これは磯釣の人口が極端に減ったためでもあろう、今の若い人は磯にはあまり興味が
ない様で釣といったら、ルアーとなるようです。
磯の面白さや楽しさよりも危ないというほうが先に来るようですので・・・
当時は和歌山の志賀さん、兵庫の藤沢さん、大阪の新竹さん、滋賀の曽我さんといった
そうそうたるメンバーがおられて会をひっぱっておられて1年に1回の大きな大会が
行われたのでした。
その大会を遠く四国の端の日振島まで出かけて、選手、役員さんら100人近く参加した。
この大会はグレの大会であるが、私のように底物をするものも、お手伝いに借り出される
のであるが、選手全員が磯に上がると後は検査官だけおればよいので、釣をさせてもらえる
その時に釣り上げたのがこのカンダイ、足場の悪い狭いところにあげられたものですから
取り込むときに海に落ちそうになりながら取り込んだもので、この磯の横で見ておられた
和歌山の副会長である尾西氏が後で,
はまるかとおもいヒヤヒヤしていたと話してくれた。
なんせ幅が1mもない断崖の磯でしたから・・今ならよう上がらん磯です。
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