佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

磯釣りの楽しさと危険性

2009-10-26 18:04:18 | 釣り
昨日書きましたが、遭難事故は仲間も家族も辛い思いをします。私も伊根の磯から帰ってきて家に着くなり「歳を考えて行動してや!」と言われました。確かに磯は波止や池、川より危険度は高いのです。

私も磯釣りを始めて40年を超えました。この間、磯で遭った危険なことも書き始めています。

磯釣りをするにおいて、まず魚を釣るよりも安全を第一に考えてほしいのですが、「自分は大丈夫」という考えを捨てて、危険なら撤退する勇気をいつも持っていて欲しいものです。

クラブの運営を預かっている会長さんの場合、お天気によって釣り大会を中止か決行か迷うことがよくあります。私も何度も体験しました。連盟の20周年行事のときに台風が発生し、皆さん勝浦まで来てくださってる前日に中止決定をしたら、あくる日、ベタ凪のよい天気だったこともありました。

お天気を読むと言うのは大変難しいです。魚釣りを日々の仕事にしている漁師の方でも、実際のところ全て分かるはずがないのです。

現場に行って、危ないと思ったら潔く辞めること。必ず仲間うちの1人ぐらいが「このぐらいやったら、大丈夫」と言う人がいる。自分の命は自分で守ろう、そして魚釣りは自己責任のもとでやりましょう。

皆さんの経験を私に教えて下さい。ここに書かせてもらい、釣人への警鐘としたく思います。


写真は伊根の舟屋をバックに柳氏。
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