佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

いそつり 創刊300号

2016-08-21 17:42:33 | 釣り界の歴史

懐かしいほんが2冊出てきました、いそつり創刊300号記念と400号が・・・

1975年1月(NO297号)に創刊300号記念として出された「いそつり」

 

今から41年も前に書かれた当時の磯つりのこと

この本に書かれておられる大半の、お方はもう次世に旅立たれておられるが、私のように、

ヒツコク生きながらえている何人かの釣り仲間もいる。

 

表紙が今は亡き兵庫の藤沢淳一郎会長の小笠原での釣り魚、私もその数年前(6年)に11PMの

取材でいきましたが、当時、ここは竿さえ出せばこの位の魚は釣れると言う時代でした。

今この本を読み返すと磯釣り師にとっては大変よき時代であったと思われます。

 

関西でのクエの第1号が上がった話題、文章そのまま書きますと

「大阪磯釣クラブの松末 理氏が重さ7貫胴回り2尺9寸長さ4尺で潮岬灯台下で午後7時ごろに

3間半の竿に電気コードほどの麻糸をたれた、エサのトコブシに食いついたという」

 

これが関西の各新聞にいっせいに「クエの大物あがる」と報道したという。

当時の竿、リール、糸などの仕掛けについては、現在とは比べ物にならないぐらいの進歩を

とげている、当時の私たちが使っていたイシダイの竿や、グレの竿など持ち出してみると

違いにビックリです、竿などは細くなりそのくせ丈夫で少少のことではおれないし、

リールにしても軽くなりよくまわり強い引きにもよく絶えるが、その分値段が大変高くなってる

もう少し、リールなど安くできないのだろうか、最近有名メーカーから外れてもよい安いリールも

出回りだしたようです。

 

またこの当時(49年発足)からの話題になっている全釣協のうごきの事もかかれているが、

現在の全釣協とどれだけ変わってきたのか、私も数年前まで大釣協の会長をして今中会計と

会が貧乏なためにイベントをしてお金を当時100万円ほど蓄えたが果たしてその後しっかりと

後任の方は釣協として有効に使ってくれているのだろうか、知るすべもないが・・・

 

当時の全関西創立者・三木武夫会長

 

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