釣りに行ってきました／１

２日、３日と久しぶりに四国は牟岐に行ってきました。

何年ぶりかなぁ、本当に久しぶりです、10年位なるのかなぁ、もっとかもしれないけど、以前、僕の所属クラブは串本の大島か牟岐の大島しか知らんのかといわれるぐらい例会、大会はここと決まっていました。

牟岐のことを書くと悲しい事が多すぎるのですが、といっても海難事故とは違うのです。ここで一緒に釣りを楽しんだ先輩方が多かったからで、その当時の方々は大半の方がお亡くなりになっておられますので、寂しいのです。

顧問であった故宮本さん、調理師会の会長さんで、顔見たら怖い顔でしたが、いつも温厚な方で、色々と声をかけてもらいました。この方は底物釣りに行かれるときに、運転手兼荷物もちで、現在はビッグフィッシングで有名なチヌ名人の方が、当時同じ私のところの会員さんで、宮本顧問の釣りのお供に引っ張っていかれていました。

それに故簗瀬さん。私が兄のように慕っていました（勝手にですが）。釣りに遠征するときはいつも一緒でした。一度など牟岐で2,3日釣りをして、釣れなくて、牟岐から小松島の近くまで帰ってきて食事をしているときに、「釣れなかったなぁ、悔しいなぁ」と、もう一度戻ってやろうという事になり、引き返したことも今は遠い思い出です。

それと、牟岐の津島の主といわれた今田さん、今はどうされているのか音信不通となって久しいのですが、この方のイシダイの魚拓が山下渡船の民宿の壁に張り巡らされていたのを思い出します。

この様な方々以外に、たくさんの先輩と牟岐に釣りに行きました。いま考えると、当時は高速道路も無く淡路島にフェリーで渡り、1時間以上かかり淡路島を抜けてまたフェリーに乗って四国に渡り、国道55号線の悪路を走って行ったものでした。それがいまや橋もできて道路も良くなり、片道3時間半もあれば行けるようになりました。

その牟岐での久しぶりの磯釣り。相棒の横田氏とのぼやきの釣り行程は明日に。