佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

じやのひれのこと2

2019-12-12 20:30:25 | 日々の思い

「じやのひれ」は修行中の龍の昼寝?

ダボ鯊がもつ国土地理院の5万分の1地形図は明治29年(約122年前)測量の物ですが、

くっきりとデッカイ砂嘴がえがかれていて圧倒されます。

しかしいくら大蛇と言っても千メートルはけた外れ、ましてヒレがあるというからヘビでは

なさそう、そこで思い当たるのが「鳴門の竜巻」(渦潮)の解き明かしに語り継がれてきた

「龍」と密接な関係があるのではということです。

つまりじやのひれの「蛇(じや)は「龍」と理解した方が話は早いようです。

龍なら想像上の動物ですがヒレがあるでしょう。

全長千メートルもの巨大な「龍」が縦横に海峡を泳いであの鳴門の渦潮を起こす、と言う

解き明かしは壮大で説得力があります。

「じやのひれ」から押登岬を回り、吹きあげの浜を超え、阿万港、阿万海岸を経て南へ6キロ

ほどに「潮埼」という磯があります、ここに実は「蛇穴(じやあな)」と称する大きな洞くつ

があります。大蛇はここに住んでいて、時々福良のほうに出かけ、のんびりと入り江の岸辺に

もたれて、昼寝をむさぼっていた、遠目に砂嘴はそう見えたのでしょう。つづく・・・

 

 

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