佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

ハローフイッシングの思い出

2017-08-20 19:22:10 | 釣り界の歴史
2001年に23人が殺傷された池田小学校の事件を受けて子供たちに少しでも心の傷をいやして もらおうと始めた、「ろくはち会のハローフイッシング釣り大会」 8月25日に五月山の体育館にて行った釣りをつうじての子供たちの心のケアが好評だったので 本当の釣りを楽しんでもらおうと計画。 日本釣振興会の応援と多くの協賛の会社によって行うため淡路のじやのひれの山形社長に 相談して快諾を得て実施された 10月21日に応募された42名の親子を連れていくことになった そして釣りインストラクターの仲間にも私の友人にも助けてもらい実施することができた。 このことは新聞にも大きく報じられた この時の裏話として当初大阪の釣り振興会に声を掛けたが聞いてもらえなくて東京の 本部に話しかけたらすぐにOKが出た。 この時山形氏は子供のために小ダイとツバスなど金銭を無視して300匹も用意してくれた 後で聞くと280匹から釣って帰ったという。 この時、お母さんたちは沢山もらっても料理がたいへんだからといわれていたので手伝いの 仲間には十分に余るからそれぞれがもらって帰ってなといっていたが・・・ この釣りに子供たちは最初戸惑っていたがやがて慣れてくると昼ごはんも忘れての釣りと なった。 この時残念だったのは後日にテレビで放映される予定だったのが1部の方の反対で当日になり 中止となっなったので協賛頂いたメーカーさんにお詫びの電話を急遽した。 あれから16年がたちましたが当時の子供さんも、もう成人されて元気に社会に出て仕事を されておられる方も多くおられるのではないのかな、ただこの日のことは忘れないように したいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする