しばらく磯釣りにもいっていません
昨年夏に腰を痛めて以来まもなく1年がきそうです。
釣り堀には行つているのですが磯に行く自信がない
5月に入れば何とか体が言うことが効いてきていけるかなと
思っていたのがもう6月の中、イシダイのシーズンなのに
もうこのまま磯竿もお蔵入りかなと、竿が泣いているのかな・・・
磯の魅力は磯釣りを長年やっているものしかわからないだろう
朝一番磯に立ち朝日が昇ってくるのを見ながらの第1投を紺碧の海に
投げ込む、この気分が最高である。
エサのウニを針に刺し目的の地点に投てきする、
日ごろの仕事の悩みも忘れ竿先を一心に見つめる、
コツ、コツとのエサ取りのアタリでも、ドキッとする上物釣と違い
底物釣の場合はウキがないので、竿先を眺めているのであるから
そして本当たりがあり、竿先が海中に突き刺さっていく良し来た!
これを待っていたと、竿を抜きながら思い切りあわせを入れる
その瞬間ゴツンと手元にイシダイの引きが伝わってくる、
大きければ大きいほど体に響いてくる、イシダイの力強さが伝わる。
そしてイシダイとの引き合いの末にやがて姿を見せてくる美しい横嶋が
やがてフイニッッシュ、ここからが底物釣の醍醐味である、抜きあげ。
今は亡き親友の岡本氏とスサミの磯での事、タモを出してくれたのを断り、
目の前でこの抜き上げでイシダイを逃がしたことがあるが、
ハリがしっかり掛かっていなかったのであった、残念であったがこの抜き上げが、上物釣との楽しみの違いでもある。
何度味わってもイシダイのあたりは心臓に悪いものであるがそれが、一番で
あるのだから。
行きたいなー