第21番 舎心山 太龍寺 (しゃしんざんたいりゅうじ)
御詠歌 太龍の常にすむぞやに岩屋 舎心聞持は守護のためなり
此処は宿坊がなくまた遍路道はロープウェイで行く、このロープウェイは西日本一を誇るものとの事
高さが」600mもある山の上にあるこのお寺、山頂にある境内は物凄く広くて、西の高野山とも
云われている、太子堂は境内の奥のほうにあり600mほど離れた所に弘法大師の坐像本堂がある
太龍寺は弘法大師が19歳のときに山岳修業をしたところとしても有名である。
このロープウェイができるまでは車を利用してでも1,5キロほどを険しい山道を登らなくてはならな
かったという、大変な遍路泣かせのお寺であった。