私の長年の釣り仲間でもあり、麻雀なかまでもありました、
吉岡考喜氏が今日の午後3時すぎに亡くなられました。
先週の金曜日に横田氏と一緒にお見舞いに行った時はベッドから起きて
釣りに行く話から、この前にした麻雀の話まで1時間ぐらい話しました、
そして帰りには玄関まで送ってくれたのに・・・
彼は小柄な体ですがその闘士たるやものすごいもので、釣りは石鯛一辺倒でして
彼とは何度も釣りに行きました。
彼は石鯛釣りだけでなく、剣道の方も7段という大した腕前で、よく警察や自衛隊に指導にも行っていましたし、その技にて、夫婦共々外国に招待までされて行かれていました。
屋久島に釣りに行った時には、竿袋には剣道の竹刀が入っていて、夜に地元の学生に
教えに行っていました。
この時、屋久島の空港に迎の車が来ていたのが不思議だったのですが
その剣道の指南を夜にしてあげる方が迎えに来てくれていたのが後でわかりました。
それだけ剣道の方も熱心でした。
病気が分かってからも、まだ剣道はやられていました、奥さんに聞くとガンが飛んでいて
治療がむつかしいとのことでしたが、彼は自分が先が短いのを悟っていて好きなことに
没頭したようです、そのために奥さんも何も言わずにおられたようです。
奥さんが一番辛かったと思います、医者から何もかも聞かされていて看病しなくてはならない事が
たいへん辛かったと思います。
自分に振り返ってよくわかります、同じような立場にいますから。
ご家族の方に謹んでお悔やみ申し上げます。
お通夜は7月14日の19時から
告別式は7月15日の11時30分から
尼崎の典礼会館にて行われます
電話・・06-4960-4544