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網膜剥離闘病記 ⑥

2016-11-16 | 健康
手術後5日目くらいから目薬のため眼帯をはずすと、
目の真ん中に黒い線がみえるようになってきました。
その線が頭を動かすと下にきて、目をつむっても、目の中に
なにか光のようなものに見え、心配しました。
医師に聞いたところ、「ガスと水の境目です。」と言われました。
そういえば、昨日ガスが70%くらいになっていると言われました。
これが40%以下にならないと退院できないという事でした。
毎日この線がどのくらいになっているか気になりました。
退院前日、眼帯が外れた時には、この線がずいぶん下がり、下を向くと
目の下に自分の目にあわない虫眼鏡をつけている状態です。
虫眼鏡の大きさは直径10㎝くらいに感じました。





入院の間全然見ることのできなかった窓からの風景です。
入院した日と退院前日だけ窓から見ていました。
おおきな交差点が見え、なかなかの絶景です。
特に夜景は素晴らしかったのですが、写真ではうまく撮れていません。
近くに大きな救急病院がたくさんあるので、毎日救急車が何度となく
通ります。

いよいよ退院の前の視力検査も終わりましたが、
目の線はだいぶ下になったものの、まだ消えてはいません。
退院しても外出禁止、安静に、寝るのもまだ上を向いては寝られません。
結局、病院ではもう治療がないので、家で病院と同じ生活をして下さいと
いうことです。
ピアノ、パソコンはいいといわれこの闘病記を書いているわけです。
買い物はダメですが、家事はいいと言われました。先生は男なので
家事もどんなに大変かわかっていないんじゃないの と思いました。
いよいよ退院しました。 つづく
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