えむ

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旧東海道を歩く(第10回2007年2月3日)東田子の浦~富士川

2007-02-03 | 東海道

東海道を歩き始めてから初めて目的地まで車で来た。前回の東田子の浦には駐車場がなかったので片浜駅近くのスーパーに車を止めて、東田子の浦まで電車に乗り歩き始めた。今回は最高のお天気で富士山がすばらしかった。東海道を歩き始めて富士山を見たのは他に1回だけ。薩捶峠を歩いたときだけ。何処を歩いても大きな富士山が眺められ何回となくシャッターをきった。しかし今年の富士山はどうも雪が少なく春先の富士といった感じ。もっと真っ白な富士山が見たかった。
昔はもっと富士山が良く見え街道を歩く人はすばらしい景色の中を歩いたんだろうと想像した。
街道にもどり、望嶽の碑がある立円寺確かに富士山が良く見える。吉原の駅を出ると左富士神社と左富士の札がある。東海道を西に歩くと富士山は必ず右に見えるがココは左に見える数少ない場所。平家越えの碑を過ぎると、岳南鉄道の吉原本町の近くがにぎやかな商店街。ココで富士市に住んでいる友人と待ち合わせ案内してもらった。まず昼食は鯛屋旅館。清水の次郎長、山岡鉄舟も泊まったという旅館。今はおそばやさんも併設。温泉もあるそうだ。富士市を案内してもらうため博物館に連れて行ってもらい昔の街道沿いの古い建物を見たり富士山の歴史などを見た。
その後友人と別れ、又街道に戻り鶴芝の碑を通り常夜灯を見、富士川へ。富士川の手前に水神社、昔の渡船場の跡地を見る。富士川を渡るとき見た富士山が又すばらしい。現代では電線が邪魔をするのだが、ここでは視界が開け、良く見えた。一里塚を見て富士川駅へ。ココから電車で片浜駅まで戻り車で帰宅。約33000歩。
今日は富士山の眺めに満足。



富士川から見た富士
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2 コメント

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Unknown ()
2007-02-10 18:16:36
私の母は田子の浦で生まれ育った人でした。
戦争中母の実家に疎開しました。戦争中とは思えないほど静かでしたが、海岸の近くの松原に戦闘機が隠してあると、3歳上の兄は見に行ったようでした。
私は5歳でしたが、静岡弁で話す地元の子供たちが怖くて、いつも庭でひとりで遊んでいました。目の前にいつもあった大きな富士山が、今も目に浮かびます。
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Unknown (えむ)
2007-02-11 23:21:21
戦争中の田子の浦はきっとのどかだったのでしょう。
今は建物が多くてやはり富士山が見えにくいのが残念です。
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