ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2022.6.13 エンハーツ29クール目 さらに減量25回目投与後5日目のこと 梅雨の晴れ間も絶不調

2022-06-13 21:26:43 | 日記

 昨夜もブログをアップした後は、何をするともなくソファに張り付いたままウトウトしながら日付が変わる。入浴後、ベッドに行くものの、日中ずっとほぼ寝ていたわけだから、なかなか寝付けない。
 そして今朝、月曜日。夫が休務日なので、朝の目覚ましを止め、朝ドラを視終わってもベッドでぐずぐず。結局またウトウトしていつの間にかまた眠ってしまった。

 梅雨の晴れ間の貴重な一日、洗濯日和と言われていたのに一向に起きられない。
 私はへたって寝ていても、世の中は週の初め、早くも動き始めている。呼び鈴が鳴り、食材の宅配が届いた様子だ。受け取りも収納も夫に任せ、ただじっとベッドで息を潜めている。惨めである。

 ノロノロ起き出して、遅い朝食。夫が絞ってくれたピンクグレープフルーツジュースでナウゼリンを飲み、パンショコラを半分、枇杷、ハニーキウイ、パイナップルを一切れずつ。
 ダイニングテーブルにきちんと座っているのがきつい。気づけば頬杖をついてずるずる崩れ落ちそうになってくる。起きたばかりだというのに、青いヨーグルトを口に入れながらもただただ疲れている。食後のエルカルチンをお腹に収めると、それだけで気分が萎えてがっくり。
 洗濯機を廻す。もう昼近くになってから洗いあがった洗濯物を干す。それでも風があるので乾きそうだ。一仕事するたびにぐったり。

 相変わらず何もやる気が出ない。気を抜くとウトウトと睡魔に負けている。どれだけ眠っているのかもうよくわからない。この3日間、起きている時間の方がよほど短いように思う。何をやったのか何を食べたのかも殆ど覚えていない。まあ、ほぼ寝てばかりいたのだから当然か。

 眩暈がするし、耳鳴りもするし、体に力が入らない。3日連続籠城蟄居は避けて、夕方気分転換方々お茶にでも行けたらなあ、などと思っていたけれど、とんでもなかった。
 不機嫌なまま夫と丸々3日一緒にいたら、なんだか息が詰まってきて、「元気な人はお散歩にでも行って来たら?」と夫を追い出し、2時間ほど一人にしてもらった。だからといって家事をするわけでもなく、ソファと一体化しているだけだ。
 洗濯物を取り入れて、畳み、お風呂洗いをしてまたダウン。

 先週、せっかく買ったパクチーをこのままダメにしたくないといったら、飲まず食わずのサイクリングから帰ってきた夫が、レシピを探して水餃子を作ってくれた。ろくに食べていないからお腹は空いているのに、何が食べたいのか具体的なイメージが全く沸かないし、何を食べても味が分からない。濃い味、酸っぱい味はかろうじてわかるのだけれど・・・。

 ということで、梅雨の晴れ間の久しぶりのお天気の日も残念ながら絶不調。身の置き所のない身体のバラバラ感に苛まれている。

 夕食後、母にDuo通話したけれど、相変わらずネットワーク環境が良くないのか、繋がらず、電話に切り替えた。今日も無事にデイサービスに行って、私より一つ下の看護師さんに巻き爪を切ってもらったとか。有難いことである。

 食後は片付けだけ担当した。何か元気が出るような美味しいものが食べたいと思うけれど、何が美味しいのかわからない。食生活の貧困というかなんとも情けない夜である。
 明日はまたお天気が崩れるというけれど、夫は出勤だ。なんとか復活したいものである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする